2014年4月23日

我が家に鎧兜見参。


息子の初節句にとお義母さんが買ってくれました


午前中にお店の人が二人掛かりで設置しにきてくれたのですが



男の人は終始テンションが高く



登場から退場まで笑いが止まりませんでした。



「はははははっおめでとうございます!」


「ここに置きますかはははははっ」


「ははっこの菖蒲は勝負にかかってるんです。はははは!」



人形に関する様々なうんちくを話してくれたのですが


途中導入される「はははは」のインパクトが強過ぎて



ほとんど頭に入ってきませんでした。



なんでこの人こんなに笑いが止まらないんだろうと思っていたら
 


「ははっいいなぁ。やっぱいいやつはいいなぁ。(涙)」


ええ!?泣いてる?



どうやらこの方、五月人形を愛してやまない純粋な仕事人なのでした。


「ここだけの話ですけどね、安いやつは見栄え良くするのが大変なんですよ。あっちをこーして、こっちをこーしてなんて色々誤魔化してね。でもいいやつは置くだけできまる。あぁいいなぁ」



惚れ惚れと鎧兜を眺め、何度もため息をついていました。


好きな仕事をしているんだなぁと思いました。


息子の名前入りの旗を持ち


男の人「あおくんですか?」
私「はい」
男の人「シンプルでいい名前だぁははっ」
女の人「ねぇ。素敵な名前」
私「ありがとうございます」


という一連の流れが終わって一分後


女の人「何て読むのかしら。あおいちゃんですか?」
私「・・・・あおです」
女の人「まぁ素敵な名前」


おばさあぁぁん!

記憶ぶっ飛んでませんかぁあ!!


いやぁびっくりしました。


というわけで無事設置完了です。


健やかにたくましくそして


ひょうきんに育ってくれ!

またね!


こもちこんぶ編集後記

そんな立派な五月人形も

三男が産まれた年辺りから部屋に出さなくなりました。

正確には

出せなくなりました。

壊されるからぁ!!!

しまったまんま数年が経ちました。

五男が3歳くらいになったら出すかなぁ

あと3年後な!

あの時の必殺仕事人の方悲しむかなぁ笑い泣き

でもみんな健やかにひょうきんに育っているからいっか真顔




今私が読んでいる本  
今年ノーベル経済学賞とったクラウディア・ゴールディン氏の本。高いけど勉強になる。真面目でごめん!
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