事業家集団に所属する木村太陽です。

 

私はこれまで、書籍やセミナー、オンライン講座など様々な形で学びを続けてきました。しかし、どこか物足りなさを感じていたのも事実です。それは「学びが頭の中で完結していたから」でした。

 

そんな私にとって、事業家集団への参加は大きな転機となりました。そこには、理論だけではなく“実践”の中で学ぶ環境が整っていたのです。今回は、私が事業家集団の中で実際に体得した5つのスキルについて紹介します。

 


現場でしか磨けない「5つの力」

1. 即断・即決する“決断力”

事業の現場では、情報を集めすぎて迷っている暇はありません。スピード感が命です。事業家集団では、日々のディスカッションやプロジェクトの中で「まずやってみる」「やりながら考える」という文化が根付いており、その中で私は迷いを断ち切る決断力を鍛えられました。

 

時には失敗もありましたが、それも含めて“動いて学ぶ”スタンスが、自分の判断力を何倍にも成長させてくれました。


2. 人を巻き込む“コミュニケーション力”

一人で完結する仕事はほとんどありません。どれだけ素晴らしいアイデアを持っていても、それを他人に伝え、協力を仰がなければ形にはなりません。

 

事業家集団では、さまざまな年齢・業種・経験を持つ仲間と関わる機会が豊富にあります。プレゼンテーション、交渉、フィードバックなど、リアルなやり取りの中で、自分の伝え方や聞く力を磨くことができました。


3. 目標を形にする“行動力”

頭の中で「こんなことができたらいいな」と思っていても、実行しなければ何も始まりません。事業家集団に入ってからは、「まず行動すること」「行動がすべてを変えること」を体感しました。

 

たとえば、短期間でプロジェクトを立ち上げたり、SNS運用を担当したりと、机上の空論ではなく“現場”でのチャレンジが数多くありました。これらの経験を通して、「小さく始めて大きく育てる」という行動スタイルが身につきました。


4. 継続できる“習慣化力”

一過性のやる気に頼っていては、成果は生まれません。事業家集団では、毎週の定例MTGや日報の提出など、継続を前提とした習慣の仕組みが整っています。

 

最初は面倒に感じていたルーティンも、続けるうちに「今日もやるのが当たり前」になっていきました。こうした“当たり前の水準”の底上げは、個人の成長において非常に重要だと感じます。


5. 自分を俯瞰する“振り返り力”

日々の活動の中で「なぜうまくいったのか」「なぜうまくいかなかったのか」を振り返ることが、次の成長につながります。

 

事業家集団では、フィードバックの文化が強く、定期的な振り返りの時間も設けられています。他人からの意見を受け入れ、自分自身の行動を言語化する中で、私は自分を客観視するスキルを習得できました。


最後に|“現場”こそが最高の学びの場

本や動画で学ぶことも大切ですが、最終的には「現場」での体験がすべてを加速させます。事業家集団というフィールドには、挑戦できる機会があり、共に走る仲間がいて、行動を促す環境がありました。

 

私自身、ここで得た“実践的スキル”が、今の仕事や人生に大きく影響を与えています。もしあなたが、もっと成長したい、現場で学びたいと考えているなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。理論では得られない、リアルな学びが待っています。