2016年2月7日
私の最愛のお友達・ぷーちゃんがお空に旅立ちました。
7歳でした。
その知らせは突然やって来ました。
その時私はケータイを触れる状況ではなかったので、飼い主さんからの着信とLINEに気付いたのは50分後の事でした。
私が電話に出なかったので、用件をLINEしたのでしょう。折り返し電話せず、先にLINEを開きました。
「7時40分頃ぽんぽこが死にました」
は??
…うそでしょ?
昨日、あんなに元気だったのに。
久しぶりに会ったけど、怖がらずに近寄ってきてくれたじゃん。
飼い主さんと川の字になって遊んでたじゃない。
なのに何で?
何で…
あまりにも突然過ぎる…
頭の中が一瞬にして真っ白になり、一瞬にして混乱しました。
飼い主さんに電話をかけましたが、出ませんでした。
突然の別れで、電話がなっている事にも気付かないほどボロボロ泣いていたんでしょう。
夕方、ぷーちゃんの家に行きました。
飼い主さんは電気も点けず、薄暗い部屋で横になっていました。
私は何も言わず、横に座りました。
飼い主さんは震える声で、突然の別れを話してくれました。
私は飼い主さんの顔を見る事が出来ず、窓の外を見る事しかできませんでしたが、隣で大粒の涙を流していました。
2人でボロボロ泣きました。
大好きだった陽の当たる窓際で、最後の日向ぼっこをさせてもらってる写メを何枚も見せてくれました。
スヤスヤ気持ち良さげに寝ているようでした。
「最期は側にいてあげれて良かったよ」
「本当に迷惑かけないお利口さんだった」
飼い主さんは今、仕事の都合で県外にいます。週末がお休みで、たまたま帰ってきた所でした。
飼い主さんが家を空けると、家中探し回ってミャーミャーと鳴いていたそうです。
体に異変が起きた時、どれだけ苦しかったのか。言葉で伝える事が出来ないぷーちゃんにとって、息を引き取る瞬間何を言いたかったのか。
「貴方に会えて嬉しかったです。今までありがとう。また会おうね。」
きっとそう言ったに違いありません。
飼い主さんと一緒にいる時はたくさん遊んでもらって、たくさん捏ねくり回されて、めいっぱいの愛情をもらったぷーちゃん。
ぷーちゃん自身も、最期を迎える時に大好きな飼い主さんに見守られて嬉しかったと思います。
玄関で飼い主さんを出迎えるぷーちゃん。
シャンプーすると体が半分くらいに萎むぷーちゃん。
捏ねくり回されたあとは必ず爪をガリガリするぷーちゃん。
湿った鼻で障子を破くぷーちゃん。
ぷーちゃんが愛おしくて仕方ありません。
もうこの世にはいないんだよね…。
ぷーちゃん、寂しいです。
ぷーちゃん、会いたいです。
こうして、ぷーちゃんの事を思うと涙が止まりません。
ぷーちゃんは今、大好きだった窓際の近くで眠っています。
ぷーちゃん、短い間だったけど仲良くしてくれて本当にありがとう。
昼間は太陽、夜はお星様になって私たちを見守っていてね。