ここ数日エッチについて書いてますが、その中で、ググってたら見つけちゃったけど記事からは割愛したおもしろい話、誤解を招きそうな点、反省点等あるので、最後にまとめて書いてみます。タイトルは当然「遠野物語拾遺」を意識しています。(遠野物語は拾遺の方が口語体だしボリウムもあるので面白い)
あと、ややこしくなるのを防ぐため、
最初の【エッチを真面目に考える】を「第一話」
次の【エッチをもっと考える】を「第二話」
その次の【エッチを更に考える】を「第三話」
と表記します。
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1)日本は実はフリーセックスの国であるという話
ググってたとある記事を見つけました。
こういう記述があります「「誰とでもセックスする」と言うと、とんでもない人の様に感じてしまいますが、日本人の大半がこの様な行動を取っているはずです」
身近にあまりこういう人はいなかったので、そういう実感はありませんでしたが、「結婚までの経験人数が2人以上いることも普通です」と言われると確かにそうかもしれません。
こういう人はエッチをスポーツとして捉えているのでスポーツとしてのルールはきちんと守っていると書かれています。だからデキちゃうリスクやビョーキを貰っちゃうリスクも自覚してるのでちゃんと予防措置を取るとか、恋愛と言ったややこしい人間関係には敢えて発展しない、不倫とかのモラルに反する行動はしない等指摘しています。
であれば少し安心です(←何が?)
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2)フェミニズムとの関係
第二話で女性は「種の継承という大事な仕事を直接的に担っているからエラい」と書いたのは、女性を「子供を産むための装置」と認識しているように取られかねないので、フェミニズムの立場からは反感を買ってしまったかも知れません。後に歴史上社会も女性に実効支配されていたと言うような事を書いて補った積もりですが、まだ不足だったかも知れません。
現に「お世継ぎ」を作らなければならないというプレッシャーが女性にかかっていたのも不幸な事実で、「側室・大奥」もそのために作られたものだし、現に今でも「代々の家業をオレの代で途絶えさせてはいけない」と言う意識が残っています。
そのために、超一流の大企業にも拘わらず、創業者一族が支配しているためにモメたり問題を起こす会社があります。
大王製紙が良い例で、井川意高は巨額赤字を出して社長をクビになった挙げ句、会長に退いてもカジノで負けて借金返済に会社の金を使っちゃったから特別背任で実刑判決を受けました
出光でもモメてます
ウチの妻の会社もモメはしないけど創業者一族が支配してます(どことは言わないけど。又怒られるから。絶対誰でも知ってる会社です。)
トヨタもそうですが、トヨタは上手くやってます。でもウラには相当な工夫や努力があるものと想像します。創業者問題でモメる理由は、無能な人間が創業者一族と言うだけで上に立っちゃう場合が多いので、豊田一族はそうならないよう相当な努力(能力・マインド・モラルの維持・向上)をしていると思います。
豊田章男は一旦アメリカの金融機関で金融マンとして修行を積んでから、改めてトヨタに入社したんですね。一種の帝王学だと思う。
井川意高はトヨタに学んだ方が良いと思うぞ。
あ、脱線しちゃった。エッチの話をしないといけないんだった。
と言う訳で、フェミニズム的な観点からの問題もまだ残っていると考えます。(と、脱線は無かった事にして取り繕う)
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3)第三話「ダンナが浮気をすると奥さんが悲しい思いをする」点について。
は、ちょっと突っ込みが足らなかったと反省しています。腹いせに奥さんも浮気すれば良いとも思うのですが、現実問題として、奥さんは育児や家事や、場合によってはパートとかで忙しくて浮気なんかしてるヒマはなかなか取れないと思うから、結果として女性が一方的に不利益を被ってしまうのが実態かとも思います。であればそれは不公平だから正義に反すると思う。
ダンナは浮気するなら、育児や家事を公平に分担し、奥さんがパートに行かなくても良いようにちゃんと稼いで、奥さんも浮気できる環境を整えた上で浮気すべきと考えます。(←結局浮気するのか?)
あと、軽く付け加えておきたいのは、浮気が原因で離婚に発展しちゃった場合の子供の問題。スピルバーグは「ET」のテーマの一つは「両親の離婚で子供がいかに傷つくかを訴える事」と言ってます(DVDの特典映像参照)。スピルバーグ自身が両親の離婚で傷ついた体験者だからです。だから子供がいて離婚を考えている人は改めて「ET」を見てよく考えてから離婚して下さい。