【自分が世界史上のどこにいるか】

こないだにニッポンの政治状況、特に民進党の悪口について書きました。
　
その中で書き切れなかったのですが、自分が世界史上のどう言うポジションにいるか意識する事も大事だと思ったので、続きで書いてみます。
　
前回日本共産党については書きませんでしたが、日本共産党も頑張っているとは思います。しかし同党は綱領にもある通り、共産主義国家の樹立を目指す政党です。私は共産主義はダメなことが世界史上立証されてしまったイズムだと思ってます（あくまで個人的見解です）。
　
現に、最終的に共産主義を目指すはずの社会主義国家も結局「社会主義市場経済」となってしまっています。75歳以降の人に共産制社会を理想とするコミュニストがご存命なのも分かっていますが、社会主義国家が汚職まみれになる現実を、僕らは見てしまいました。高畑監督（ジブリの）ごめんなさい。
　
だから、共産主義国家を目指す日本共産党には投票しません。日本共産党は共産主義を捨てて革新政党として新たに再生すれば良いのに・・・と思いますが、まぁなかなかできないでしょう。
　
ここまでは前回の続きの前振りです。トランプは石炭産業が盛んだったラストベルトの人々の支持で大統領になりました。ラストベルトに雇用を取り戻すと言っていますが、どうする積もりなんでしょうか。石炭産業を復活させるのでしょうか。石炭産業は世界史的に一定役割を終えてしまった産業ですから見込みがあるとは思えません。
　
常磐ハワイアンランドはもとは炭鉱でした。時代の流れで炭鉱がダメになって、代わりに作ったのが常磐ハワイアンランドです。炭鉱業を諦めて観光業にシフトして成功した訳です。
ラストベルトも時代の流れ上、何か別の産業にシフトしないと再生はあり得ないと思います。
　
ここからが本題です。今、世界史上大きな転換点にあると思います。それは、ネットやＩＯＴの急速な拡大です。
フィンテックの発達で銀行員が大量失業するだろうとも言われています。
　
ネットを使って大きなビジネスを仕掛ける事が出来るのです。GOOGLEを始めとした大企業が急速に成長しているの周知の通りですが、ネットを使えば個人でもビジネスを仕掛けることができるのです。個人名は出しませんが、成功者は大勢います。
　
この現状は、世界史上でも大きな転換点だと思います。