YouTubeでジーザス・クライト・スーパースターを追体験

YouTubeには映画とか映像作品のハイライト場面が多数UPされているので、文章とリンクを組み合わせると作品をストーリー通り追体験出来てしまうことが、前、「オン・ザ・タウン」でやってみて判りました。

今回実験的にジーザス・クライト・スーパースターでもやってみようと思いました。そしたら、出来ちゃった。

ジーザス・クライト・スーパースターには映像作品としては、①1973年にノーマン・ジェイソンが監督した映画版、②2000年にアンドリュー・ロイド=ウェーバー自身が（映画が気に入らなかったから）監修した、舞台をビデオで再現した「ビデオ映像版」があります。③他、コンサートとかで歌手がカヴァーしたのもある。

①～③を夫々［映画版］ ［映像版］ ［その他］として簡単な解説付きでリンクを張ってみました。

やってみて、これは、ストーリーと曲も追えるし、［映画版］ ［映像版］ の比較も出来るし、カヴァーされた曲も聴けるし、ブログと言うメティアならではの試みじゃ無いかと思いました。

音が聞こえる環境で見てみて、聴いてみて欲しいと思います。

※まず、こういう素材を公開してくれるYouTubeというメディアが凄い。

【Jesus Christ Superstar】

• 作曲：アンドリュー・ロイド・ウェバー

• 作詞・台本：ティム･ライス

　全部聴かなくてもお奨めだけでも良いです。

　　　★★→大お奨め曲　　／　　☆→次のお奨め曲

☆ 01) Overture：序曲：映画版ではロケ隊がロケ現場に到着する。

　　 　［映画版］ ［映像版］ ［その他］

・ 02) Heaven On Their Minds：ユダがイエス教団の行く末についての危機感を歌う。

　　 　［映画版］ ［映像版］ 

☆ 03) What's The Buzz：イエス教団がイエスへの過度な期待を歌う。

　　　［映画版］ ［映像版］

・ 04) Strange Thing Mystifying：ユダがイエスが女性に慰めを受けているなど教団への疑義を歌う。（［映画版は”What's The Buzz”の続きで入っている］）

　　　［映画版］ ［映像版］ 

・ 05) Then We Are Decided：ユダヤ教団が、ローマ介入と言う事態を恐れイエスは危険で手を打たねばと危機感を歌う。（映像版では省かれており、04と06が直接連続する）

　　　［映画版］ ［映像版］ ［その他］ 

★★06) Everything's Alright：例の香油のシーン。マグダラのマリアが「心配しないで」とイエスを慰める。ユダがイエスと決定的に決別する重要なシーン。それがEverything's Alrightとは皮肉。

　　　［映画版］ ［映像版］ ［その他］ 

☆07) This Jesus Must Die：ユダヤ教団が遂にイエス殺害という危険な賭を決意する。

　　　［映画版］ ［映像版］ 

☆08) Hosanna：民衆がイエスを讃えて行進する。それにユダヤ教団が危機感を募らせる。

　　　［映画版］ ［映像版］ ［その他］

☆09) Simon Zealotes：シモンとその仲間が武闘的な過激派と化し、イエスに諭される。

　　　［映画版］ ［映像版］

・ 10) Poor Jerusalem：イエスがエルサレムの現状を嘆く。

　　 　［映画版］ ［映像版］

・ 11) Pilate's Dream：ビラトがイエスを夢に見て今後に不吉な予兆を抱く。

　　［映画版］ ［映像版］ ［その他］ 

☆12) The Temple：イエスがエルサレムの寺院が商売・遊興の場になっているのを見て怒る

　　 　［映画版］ ［映像版］ 

★★ 13) I Don't Know How To Love Him：マグダラのマリアが人間としてのイエスに捧げるラヴソング

　　　［映画版］ ［映像版］ ［その他］  

・ 14) Damned For All Time / Blood Money：ユダはイエスをユダヤ教団に売るのだが、これは裏切りでは無く全体のためだと自己正当化し、結局血塗られた金を受け取ってしまう。

　　　［映画版］ ［映像版］

・ 15) The Last Supper：最後の晩餐。この中に裏切り者が要ることと自分を三回否認するものが居ることをイエスに喝破される。

　　　［映画版］ ［映像版］

・ 16) Gethsemane：ゲッセマネの園。何故自分が死ななければならないのかイエスは神に問いかける。

　　 　［映画版］ ［映像版］ 

・ 17) The Arrest：ゲッセマネでユダはイエスにキスし、イエスは捕縛される。他の使徒は逃げ去る。

　　 　［映画版］ ［映像版］ 

☆18)Peter's Denial：ペテロがイエス教団に居たことを指摘されるが三回否認する。

　　 　［映画版］ ［映像版］ 

☆19) Pilate And Christ：イエスはローマ提督ビラトに突き出されるが、ビラトはローマは関係ないと言い、ユダヤの件はヘロデに裁いて貰えと言う。

　　 　［映画版］ ［映像版］ 

★★20) King Herod's Song：ヘロデはイエスを侮辱し、出て行けと言って関与しようとしない。

　　［映画版］ ［映像版］ ［その他］

・ 21) Could We Start Again, Please?：マグダラのマリアと使徒達がやり直せないかと自問する。

　　［映画版］ ［映像版］ ［その他］ 

・ 22) Judas' Death：ユダがイエスを売り渡したことを悔いてイエスを許すようユダヤ教団に頼むが拒否され、汚れた金は要らないと言われ、自殺する。

　　［映画版］ ［映像版］ 

☆23) Trial Before Pilate：イエスまたビラトに突き出されるが、ビラトにイエスを殺す積もりは無い。しかしユダヤの民衆が熱狂するので鎮めるため鞭打ちに処す。それでも熱狂は高まるばかりで暴徒化しそうなので、「自分は手を引く勝手にしろ」と言う。これでイエスの磔刑が決定する。

　 　［映画版］ ［映像版］ 

★★24) Superstar：磔刑直前のイエスに死んだユダが問いかける。あなたは何者なのか、何をしたのかと。

　　［映画版］ ［映像版］ ［その他］ ［その他］［韓流版］

・ 25) The Crucifixio：イエスの磔刑が行われる。不吉な音楽とアバンギャルドなピアノが流れる中で、イエスは父よと呼びかける。

　　［映画版］ ［映像版］ 

・ 26) John Nineteen: Forty-One：ヨハネ福音書19章41。 マグダラのマリアと使徒達は十字架上のイエスを埋葬する。映画ではロケ隊が帰宅のバスに乗り込む。

　　［映画版］ ［映像版］ 

おしまい。

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