昨日、バーンスタインの「舞台版オン・ザ・タウン」について、曲だけ列挙してしまいましたが、それじゃ判んないだろうから、粗筋を書いてみました。
(映画版と英語の資料から作ったから間違ってるところがあるかも)
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【出演者】
◆男性
【出演者】
◆男性
水兵 ゲイビー、水兵 チップ、水兵オ ジー
クレアの婚約者(バカ) ピトケン
◆女性
◆女性
ミス地下鉄 アイビー、タクシードライバー ヒルディ、人類学者 クレア
ヒルディのルームメイト ルーシー
ヒルディのルームメイト ルーシー
アイビーの先生
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【第一幕】
埠頭にて。
港湾労働者の人が朝の歌を歌ってはる。(♫ I Feel Like I'm Not Out of Bed Yet)
すると6時になって軍艦からセーラーはんがようけ出て来よる。ニューヨークで24時間の自由時間を与えられたのであった。
中でもゲイビー、チップ、オジーの3人組は大の仲良し。
張り切った3人は(♫ New York, New York)を歌って早速町に繰り出す。
地下鉄に乗ると、ミス地下鉄アイビー・スミスのポスターに目が留まる。ミス地下鉄と言うのは地下鉄利用者から毎月適当に選ばれる普通の女の子なのだが、ゲイビーはセレブだと思ってすっかり気に入ってしまい、ポスターを剥がして持って行ってしまう。
それを見て怒った婆さんが3人を追いかける
ゲイビーはアイビーに会いたいと言い出し、他の二人も手伝うことにする。(♫ Gabey's Comin/Pickup Song)
そこで3人で手分けして探すことにする。
チップは駅職員に聞きに行く、オジーは美術館へ、ゲイビーはカーネギーホールへ。集合時刻にまた合うことにして3組は一旦別行動を取ることとなる。
婆さんはポリ公を見つけ、ポリと2人で追いかける。
ポスターには「アイビーは家庭的だが社交界が大好きだの陸軍も海軍も好きだの絵とダンスの勉強に夢中だの凄いスポーツウーマンだの」と書いてあり、ゲイビーは妄想を逞しくする(♫ Presentation of Miss Turnstiles)
チップがタクシーに乗ろうとすると、ドライバーは何と女性(ヒルディ)。ヒルディはチップを一方的に気に入ってしまい、ウチに来ないかと誘い始める。チップはヒルディのキャブで勝手に市内観光しようとするが、ガイドブックは爺様に貰った何十年も前のものなので、行きたいところは悉くもう無くなっている。ヒルディにそんなところはないから私ン家に来いと言われ、結局ヒルディの家に行くことに。(♫ Come Up to My Place)
ホントはタクシーを車庫に戻さないといけないのに、ヒルディが勝手に出かけちゃうからタクシー屋上司も怒ってしまう。こうして、婆さん・ポリ公・タク上司の3人が追いかける。
オジーは美術館へ行こうとするが、何故か科学博物館に行ってしまう。そこには学者のクレアがいて、オジーがピテカントロプスそっくりという訳のわからない理由でフォーリンラヴしてしまう。(♫ Carried Away)
すると弾みで恐竜の化石標本を壊してしまい怒る博物館長。これで、婆さん・ポリ公・タク上司・博物館長の4人が追いかける。
その頃ゲイビーはカーネギーホールを捜して一人で街中を彷徨っている(♫ Lonely Town)。
ゲイビーはカーネギーホールへ。アイビーはダンスの練習中。逆立ち練習中のアイビーをゲイビーは見つけてしまう。ゲイビーはアイビーに誘いをかけるが初対面で図々しいと初めは拒絶されるがそのうち打ち解けて待ち合わせすることになる。そしてレッスンの続きが始まる。(♫ Carnegie Hall Pavane)
↑これはバーンスタイン版「ドレミの歌」とも呼べる大傑作!!
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【第一幕】
埠頭にて。
港湾労働者の人が朝の歌を歌ってはる。(♫ I Feel Like I'm Not Out of Bed Yet)
すると6時になって軍艦からセーラーはんがようけ出て来よる。ニューヨークで24時間の自由時間を与えられたのであった。
中でもゲイビー、チップ、オジーの3人組は大の仲良し。
張り切った3人は(♫ New York, New York)を歌って早速町に繰り出す。
地下鉄に乗ると、ミス地下鉄アイビー・スミスのポスターに目が留まる。ミス地下鉄と言うのは地下鉄利用者から毎月適当に選ばれる普通の女の子なのだが、ゲイビーはセレブだと思ってすっかり気に入ってしまい、ポスターを剥がして持って行ってしまう。
それを見て怒った婆さんが3人を追いかける
ゲイビーはアイビーに会いたいと言い出し、他の二人も手伝うことにする。(♫ Gabey's Comin/Pickup Song)
そこで3人で手分けして探すことにする。
チップは駅職員に聞きに行く、オジーは美術館へ、ゲイビーはカーネギーホールへ。集合時刻にまた合うことにして3組は一旦別行動を取ることとなる。
婆さんはポリ公を見つけ、ポリと2人で追いかける。
ポスターには「アイビーは家庭的だが社交界が大好きだの陸軍も海軍も好きだの絵とダンスの勉強に夢中だの凄いスポーツウーマンだの」と書いてあり、ゲイビーは妄想を逞しくする(♫ Presentation of Miss Turnstiles)
チップがタクシーに乗ろうとすると、ドライバーは何と女性(ヒルディ)。ヒルディはチップを一方的に気に入ってしまい、ウチに来ないかと誘い始める。チップはヒルディのキャブで勝手に市内観光しようとするが、ガイドブックは爺様に貰った何十年も前のものなので、行きたいところは悉くもう無くなっている。ヒルディにそんなところはないから私ン家に来いと言われ、結局ヒルディの家に行くことに。(♫ Come Up to My Place)
ホントはタクシーを車庫に戻さないといけないのに、ヒルディが勝手に出かけちゃうからタクシー屋上司も怒ってしまう。こうして、婆さん・ポリ公・タク上司の3人が追いかける。
オジーは美術館へ行こうとするが、何故か科学博物館に行ってしまう。そこには学者のクレアがいて、オジーがピテカントロプスそっくりという訳のわからない理由でフォーリンラヴしてしまう。(♫ Carried Away)
すると弾みで恐竜の化石標本を壊してしまい怒る博物館長。これで、婆さん・ポリ公・タク上司・博物館長の4人が追いかける。
その頃ゲイビーはカーネギーホールを捜して一人で街中を彷徨っている(♫ Lonely Town)。
ゲイビーはカーネギーホールへ。アイビーはダンスの練習中。逆立ち練習中のアイビーをゲイビーは見つけてしまう。ゲイビーはアイビーに誘いをかけるが初対面で図々しいと初めは拒絶されるがそのうち打ち解けて待ち合わせすることになる。そしてレッスンの続きが始まる。(♫ Carnegie Hall Pavane)
↑これはバーンスタイン版「ドレミの歌」とも呼べる大傑作!!
(続く)