ジャニーズがハモらない理由を教えて下さい(上) | モノゴトをオモシロくスルドく見る方法「かふてつの方丈記 」

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How to look everythings essentially
or
Everythings gonna be alright

ウチはニッポンの家庭なので、ニッポンの伝統に従って今TVでは「紅白」が流れています。

(椎名林檎の出番は終わってしまったので別に見ている訳では無い)

 

さっき、V6が出てました。

 

で、前々から不思議だったんですが、ジャニーズの人ってハモりませんよね?これが不思議でならなくて、理由を知っている方いらっしゃったら教えて頂きたいです。

(あまりちゃんと見ている訳ではないので、もしかしたらボクが見ていない所でハモっているのかも知れませんが、であればそうと教えて欲しい)

 

折角メンバが何人も居るのにハモらないというのは、不思議であると同時に、「もったいない」事だと思います。これがホントに不思議で、何でなんだろうか、何か理由が有るんじゃ無いかと思ってます。

 

[言いたい事は一旦以上で終了なので、以下は読まなくても構いません]

 

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上記、イヤミを言ってる積もりや茶化してる積もりは毛頭無く、ホントに純粋に不思議でならないのです。ボクには解らない何か理由が有るんじゃ無いかと思っているのです。

 

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前のブログにも書いた通り、私はバロック(またはそれ以前のルネサンス)期のポリフォニーの対位法音楽に浸っている人間です。その後の音楽が対位法からハーモニー重視ホモフォニーとなり、ロマン派からそれ以降のいわゆる現代音楽へと、に変遷していく過程も見てきた積もりです。

だから例えばソリストが5人出てくれば、5声の対位法になったり、5重唱となるのが音楽とし普通の流れと思ってます。

 

例えば、オペラだと、フィガロがシングルで歌ってる所にスザンヌが現れて2重唱となり、更にケルビーノが登場し3重唱となり、伯爵が加わり4重唱となり、果ては伯爵夫人も出てきて5重唱となる ・・・ と言うのが普通だろうと思う。

(こんなことが出来るのは音楽ならではである、と言う事を映画「アマデウス」の中でモーツァルトも語っています。語らせているのはピーター・シェーファだけど)

 

(続く)