今日から7月の夏休み!

今年は7/20~7/25の6連休、26日は出勤で27・28日は通常の土日休み的な感じ。

26日も年休取得して9連休にしても良かったんだけど、休み過ぎて身体が鈍っちゃうのもアレなので・・・。

まぁそんなにやることないし(悲)。

 

実は数か月前までは今年の夏休みは仕事の関係で全部出勤になるかも・・・と噂されていたため今回はどこにも旅行へ行く予定を立てられず。。。

(その代わりに8月行く!)
 

 

なのでひたすら近場でスポーツ観戦。

で、この時期のスポーツ観戦といえば「高校野球」。

 

となると・・・あのお方が・・・

 

伊達公●「Shut Up! 高校野球観戦ばっかり(怒) 他にやることないの(怒) 45歳の独身おじさんが(怒)」

 

T川氏「すっすみません・・・独り身の暇人なもので・・・」

 

伊達公●「でも、好きなことがあるっていうのは大切よ!家で酒飲みながらダラダラ過ごすよりよっぽど健全よ!外は暑いからしっかり水分補給しながら観戦しなさいよ!」

 

T川氏「あっありがとうございます」

 

って、私は脳内で誰と会話してるんだwwwwww

 

 

今日20日土曜日は神奈川大会の準々決勝4試合が行われる。

例年と異なるのは保土ヶ谷・平塚・等々力・相模原の4つの球場でそれぞれ1試合だけ行われる点。

例年だと準々決勝は2日に分けて1日2試合をハマスタで行う形式だった。

個人的には同じ入場料払うなら2試合見られる方が得だよなぁ(←貧乏性かよ!)と思っていたが、このような酷暑が続くと炎天下で2試合も見るとある意味命懸け(苦笑)。

1試合見て退散する方が熱中症になるリスクも減らせていいかなぁ~なんて自分の体力低下にちょっとショックを受けつつ甘受。

 

そんな意味では23日の準決勝は1日2試合開催なので準備万端で行かないと本当にヤバい。

予報では35度オーバーなので、屋根のないハマスタはもう地獄になること間違いない。

 

 

で、4つの球場のうちどこに行ったかというとそれはもう保土ヶ谷球場しかないでしょう。

対戦カードは

 

春の大会で神奈川四天王が集結した準決勝(下記画像参照)は入場待ち列がサッカー場を超えてバックスクリーン裏まで伸びていたが、今回はわりとすんなりと入場出来た。

image

 

満員のバスに揺られながら8時40分くらいに球場に到着。

入場券買うまでに20分弱くらいかかり9時には入場。

 

バックネット裏を中心にかなり埋まっていたが、まだまだ空席は十分ある。

9時25分くらいになると早くも外野席開放。

ただ、内野席は8~9割ほどの埋まり具合だが今後入場者数が増える事を予測して早めの対応といったところか。

 

桐光学園高校vs横浜高校

スタメン

 

両校の紹介は必要ないだろう。

神奈川県を代表する強豪私学同士の対戦。

 

横高先発は1年生の織田投手。

この大舞台に選ばれたという事は将来のエース候補としての期待の表れだろう。

対する桐光先発はエースの法橋投手。

秋の大会では間違いなく神奈川県ナンバー1投手であったが、東海大相模の藤田投手の出現などでやや影を潜めたか。

それでも好投手であることには変わりない。

 

試合は1回裏1死3塁から小野選手のライト前タイムリーで横高が先制。

さらに2死2塁から為永選手のタイムリーでこの回2点。
法橋投手は初回こそ失点を許すが2回3回は落ち着きを取り戻し横高打線を0に抑える。
しかし、4回裏に先頭打者の為永選手にソロホームランを浴びて3-0に。
5回まで横高・織田投手に得点を奪えなかった桐光打線だが、6回表1死2,3塁で中里選手のタイムリーで1点返す。

そして綾部選手の打席で2ボール2ストライクの場面で突如ピッチャー交代。
織田投手から2番手・2年生エースの奥村(頼)投手に。
綾部選手の内野ゴロの間に三塁ランナー生還して3-2と1点差に迫る。
この時一塁ランナーが二塁手と接触、横浜ベンチは接触により併殺が取れなかったと守備妨害をアピール。

監督が直接審判に抗議することはルール上出来ないので伝令の選手が何度も行ったり来たり。

この間約10分ほど試合は中断。

素人目に見ても守備妨害を取るほどランナーは不自然な動きはしていなかったかなぁと思いつつ、横高の勝利への執念を感じた。
なぜなら、昨年の夏の決勝戦で慶應義塾と対戦した横高は遊撃手・緒方選手の2塁を蹴って併殺打を完成させたと思いきや、ベースに触れていないと判定され1塁ランナーはセーフとなりその後逆転のスリーランを浴びて甲子園を逃すという苦い経験があるからだ。
この勝ちへの執念が早くも形として現れる。

続く打者のセンターへの鋭い当たりを2年生主将の阿部(葉)選手が見事なダイビングキャッチでアウトに。

 

抜ければ当然同点、さらにピンチが続いていたがこのプレーで一気に横高ペースに。
一度火が付いた横高打線は簡単には止められない。
6回裏、代打を送られた法橋投手に代わってマウンドへ上がったのは2年生の加賀投手。
1死1,3塁のピンチを背負うと峯選手の鋭いセンター前タイムリーで4-2に。
さらに1死満塁から奥村(頼)選手のタイムリー内野安打。
さらに阿部(葉)選手のこの日4本目となるヒットはレフトへの2点タイムリー。
止まらない横高打線は続く奥村(凌)選手の2点タイムリーツーべースで一気に9-2へ点差を広げる。

7回表、この回点が入らないとコールド負けとなってしまう桐光だが、2死3塁のチャンスを作る。
するとここで横高は3番手・池田投手をマウンドへ。

最後の打者を見事に三振で抑えて9-2で7回コールド勝ち。

 

敗れた桐光学園の主将・森駿太選手は横高の校歌が終わるとスタンドに一礼しその場で泣き崩れてしまった。

 

 

そこに駆け寄るのは背番号の付いていない控えの選手。

ベンチ入り出来なかった裏方(3塁側ボールボーイ)の選手と思われるがそっと背中に手を置き、主将という責任を背負って頑張ってきた森選手を慰めていたのが印象的だった。

試合には出られずともすぐそばで一緒に戦っていたんだよなぁ(涙)。

 

私は元来一匹狼なので押し付けがましい感動や一体感は苦手なのだが、このような自然で温かみのあるチームの一体感にはグっとこみ上げて来るものがある。

 

あぁぁやっぱり高校野球っていいものですねぇ。

 

というわけで、今日でベスト4が出揃った。

 

武相・横浜・東海大相模・向上。

第1シードが順当に勝ち上がり。

これはこれで神奈川の高校野球らしくて良い!

 

残り2日間。

悔いのない夏を!!!

そして熱い戦いを!!!

準決勝も決勝もハマスタへ行くぞ!!!