GW2日目。

 

昨日のブログでも書いた通りもちろん高校野球観戦だ!

何と言っても今日のカードは熱い!

 

2試合連続で決勝戦が行われるような感じの贅沢なカード。

 

ということで・・・絶対混む!

天気がいいし、GW3連休の中日だし、贅沢なカードだし。

 

もう朝からX(旧twitter)の現地ポストを見ながらソワソワ。

6時の時点で数百人並んでいたとか。

やっぱりおかしいよ、神奈川県の高校野球熱はwww

 

朝早くから並んでいるのは一部のコアなファンだけで開門が始まったら意外に空席あるんじゃないの?なんて淡い期待を寄せている人もいたかもしれないけど・・・それは甘い!

 

今日は自分が今まで神奈川県大会を見てきた中でも1,2を争うくらいの長い入場待ち列が発生していたのだ。

 

自分は朝6時過ぎに起床し、7時20分過ぎには家を出て、横浜駅から満員バスに揺られて現地に到着したのが8時40分くらい。

 

そういえば今日、横浜市営バスは満員のため途中の停留所で「これ以上乗れないので通過します」とバス停で待っている一般客涙目案件が発生。

地域住民からしたら「また高校野球のせいで我々の貴重な足が奪われた(怒」ってなっていそう。

あぁぁぁぁすみません・・・。

今日ばかりは対戦カードが良すぎるんで許してください。

 

で、8時40分に到着して急いで当日券購入列の最後尾に行こうとしたのだが、どこまで歩いても最後尾に辿り着けない。

やっと最後尾へ到着したのだがその場所がこちら↓

 
野球場の1塁側を真っすぐ進みサッカー場をぐるっと取り囲みさらに列は続きバックスクリーン裏側が最後尾。

 

こんな場所初めて来たよwww

こりゃぁ家でTV中継を見ていたほうが良かったかなぁ~なんて一瞬頭をよぎったがそもそも今日は中継なんてない。

もう現地観戦の一択なのだ。

 

試合開始に間に合うかどうか不安だったけど列はわりとスムーズに進みなんとか10時前に入場出来た。

 

内野席はほぼ満席で外野席を早くも開放。

 

 

外野の芝生に寝っ転がって見るのもいいかなぁ~と思っていたのだが、運よく3塁側の一番端っこのエリアに空席を発見。

 

横浜高校応援席のさらに奥付近の下段から今日は観戦。

 

龐T氏「なんですと!わが軍は応援団の後ろに回る?」

于禁将軍「そうじゃ、お主は応援団の後ろに陣を構えるのじゃ」

龐T氏「それではいざという時に素早く動けませぬ」

于禁将軍「黙らっしゃい!高野連からこの試合の指揮を任されたのはこの于禁でござるぞ!」

 

でたwwwwwww

たまにこのブログに登場する魏の于禁将軍。

 

まぁ席があっただけ良しとするか。

 

ちなみに試合が始まると外野席もこんな感じで大混雑。

 

恐ろしいwwwwwwwwwwwwww
まだ準々決勝だぞwwwwwwwwww

 

日刊スポーツ調べでは入場待ち列のお客が3千人ほどいたらしく、第1試合の途中には入場制限が行われたほど。

神奈川県高校野球連盟は大幅な黒字でウホウホか(笑)。

 

 

第1試合 慶應義塾高校vs横浜高校

 

昨年夏の県大会決勝以来の対戦。
あの時は土壇場で慶應が逆転し優勝。そのままの勢いで甲子園も頂点に駆け上がり全国制覇達成。
スポーツにタラレバを言い出したらキリがないがあの緒方選手のダブルプレーが2塁アウトの判定だったら一体どうなっていたのか。
まさに神奈川県の球史に残る一戦であった。
 
慶應の先発は昨年夏を制したエース・小宅投手が背番号11を背負いマウンドへ。
打線好調の横高をどう抑えるか。
 

試合はいきなり1回表に2死2塁から4番で主将の椎木選手がツーランをレフトスタンドへ弾丸ライナーで叩き込み横高先制。

その後しばらく両チームの先発ピッチャーが踏ん張り無得点が続くが、5回表に1死2塁から奥村(凌)選手のタイムリーツーベースが出るとここで先発の小宅投手は降板。
さらに2番手・鷹尾投手から2死1,3塁のチャンスを作ると上田選手のタイムリーで0-4とリードを広げる。
7回表には1死2塁から松村選手のタイムリーツーベース、さらに伊藤選手のタイムリーで0-6とし、コールドまであと1点と迫る。
昨年夏の優勝校としてコールド負けは避けたい慶應は7回裏に1死満塁のチャンスを作ると、横高は先発・奥村(頼)投手から2番手・前田投手に交代。
慶應は代打・大井選手の犠飛で1点返す。
8回裏には1死1,3塁から4番・江戸選手の犠飛で2-6とジリジリ点差を詰める。
しかし、9回に3点追加して再び横高がリードを広げる。
意地を見せたい慶應は9回裏に前田投手から2点を奪うが横高・3番手織田投手が後続を抑えてゲームセット。
横高がキッチリと去年の夏のリベンジを果たした。

 

今日も試合間のインターバルは40分間。

昨日はてっきりグラウンドが湿っていたのでスプリンクラーを使う必要がないから短縮されたのかと思っていたのだが、そういうわけではなさそうだ。

第1試合が終わると席を立つ人がチラホラと。

内野席は空いた席に新たな観客が座るので再び満席状態になったが、外野席は第1試合ほどの混雑はなくなっていた。

みんな横高目当て?!

第2試合 東海大相模vs桐光学園

 

昨年秋の県大会を制した桐光学園。

夏の大会は主力メンバーの半数以上が2年生だったということもあり、今年は彼らが3年生となり戦力ダウンがほとんどない。

春の大会の優勝候補筆頭は横高だが、もしその勢いを止めることが出来るとしたら桐光ではないだろうかと勝手に予想。

桐光学園の先発はエースの法橋投手。

秋の大会を見た限りでは今年の神奈川県No.1のピッチャーだという印象があった。

対する東海大相模の先発は背番号11の2年生・福田投手。

正直あまりよく知らなかったが今日の投球を見てビックリ。

力強いストレートをガンガン投げ込み奪三振の山を築いていった。

試合は3回裏に2死2塁から中村選手のタイムリー、金本選手のタイムリーツーベースさらに長尾選手のタイムリーで東海大相模が3点先制。

う~む、今日は法橋投手の制球がイマイチだったかなぁ・・・。
4回表、2死2塁から白鷹選手のタイムリーツーベースで桐光が1点返すが、その裏に無死1,3塁から才田選手の犠飛で再び3点差に。
5回表には1死2塁から矢竹選手がタイムリーツーベース。
5回裏には長尾ソロホームランと、投手戦どころか打ち合いの様相に。
桐光先発・法橋投手は5回被安打8・失点5。
東海大相模先発・福田投手は6回被安打6・失点2。
7回裏、1死1,3塁から和田選手のタイムリーで2-6。
8回表、2死1,2塁から中里選手のタイムリーツーベースで3-6。
8回裏、1死1塁から木村選手のタイムリースリーベースと中村の犠飛で3-8。
9回表に桐光は2死から中村選手のタイムリーツーベース、中川選手のタイムリーで2点返すが反撃もここまで。

5-8で東海大相模の勝利。

 

 

これでベスト4が出揃った。

 

5月3日の準決勝は向上高校vs武相高校、横浜高校vs東海大相模。

場所はハマスタなので座れないってことはないだろうけど、いい席で見るためには再び早起きして球場に向かわねば。。。

バックネット裏指定席は前売り券の販売も行っているようなので、並びたくない人は是非。

 

今日の気温は25度越えだけど、自分的にはこれくらいがちょうどいい。

汗をかくほど暑くはなかったし、時折吹く風が心地よかったし。

保土ヶ谷球場の地形が関係しているんだろうけど、ハマスタは暑くなりそうだなぁ。


そして熱い準決勝を期待!