さてさて、ついに第3弾へ。

膝の話題で引っ張り過ぎだろうwww

 

普段のスポーツ観戦ブログでは画像を多く貼り付けてかさ増ししているが、いざ文章を書こうと思えばまだまだ書ける!

ワシもまだまだ衰えてはおらんな、わははっ(←誰だよwww)

創作ではなく実体験だからそれをただただ書き連ねているだけという理由もあるが。

 

なんでこんな内容のブログを書くかというと、ひとつは自分のため(将来読み返してあぁぁそんな事もあったよねぇ的な)という意味合いもあるが、もうひとつは誰かのため。

よく芸能人とかが闘病記を出す際に、「同じ病気で苦しんでいる人の力になったり、理解を深めてもらうために」という話をよく聞くが私の場合はそんな大それたことではなく、単純に「参考」程度にしてくれる人がどこかにいれば・・・くらいの軽い気持ち。

ネット社会も進み、以前であったら広告主に都合の良い広告(主にTV CMや新聞雑誌広告など一方的な広告)ばかりであったが、今は個人個人が発する情報や口コミが大きな力を持つ時代に変化した。

そのため、私のような細々としたブログでも実体験を全世界の人に公開することが出来るし、それを治療の判断や参考の一つにでもしていただけたなら、自分もこの社会の鼻くそ程度の役割は担っているのではないかと・・・。

実際に自分も半月板損傷という症状に関してかなりネットでリサーチしたし、どのような治療がいいのかなど調べまくった。

 

で、出した結論が「再生医療」にかけてみようと。

 

まず手術をしなくていいというのが一番の理由。

また、PRP-FD治療は自分の血液から血小板の成分を抜き取り、それを培養して膝に注射をするという療法なので拒否反応などが極めて少ないということ。

デメリットはやはり自由診療のため費用が高いという点。

逆に言ったらお金の部分さえ目を瞑れば、デメリットは少ないのかなぁっと。

 

先にも述べたように現代社会では都合のいい広告ばかりでは通用しない。

たばこのCMでさえ、小さな文字ではあるが吸い過ぎると体に害があるよ~云々の文字が記載されている。

「ひざ関節症クリニック」に関しても、もちろん再生医療のメリットが大きく強調されてはいるが、よく読むとちゃんとデメリットの部分も記載されているのだ。

それは何かというとこの治療方法で症状が100%治ることを保証しているわけではないという点。

 

えぇぇぇ30万円も払って治らないなんてありえないでしょー!と思う人もいるかもしれないが、どんなに高額な治療費を払っても人はいつか死ぬわけだし、どんなに医療が発達しても完全に治せる病(怪我)と治せない病があるのはご存知の通り。

 

そういう意味ではホームページにちゃんとマイナスな情報を記載している点は信用できるのかなぁっと判断。

(のちのちの裁判云々対策というのもあるかもしれないけど)

 

ただ、30万円もの高額な治療費を払って一か八かに懸けるのとは少し違うのだ。

治りにくい人の特徴としては、高齢である(細胞の治癒力が衰えている)・体重が重い(普通にしていても自重で膝に大きな負担がかかる)・損傷の程度が重い(スポーツ選手など無理な力がかかっての大怪我など)この3点のいずれかに当てはまると再生医療とはいえ治る可能性が(場合によっては)下がってしまうとのこと。

その点、私の場合はいずれも該当せず。

 

というわけで、2月の3連休に診断してもらった数日後に、PRP-FD治療を受ける事を伝えた。

なお、こちらでは電話でもLINEでもやり取り可能という今風な連絡方法を採用している。

 

で、2月の下旬に自らの血液を50ccほど採取。

と同時に約30万円の治療費を現金で一括払い(涙)

(ちなみにクレジットでの支払いも当然OK)

 

その日は採血と膝の痛みを和らげるストレッチの方法の指導など軽めの内容で終了。

 

なお、PRP-FD治療はHIVなどの感染症に罹っていないことが絶対条件のため、採血後の血液検査で問題が発覚した場合は治療費の大半が返ってくるとのこと。

(一部血液検査費用等は当然のことながら返ってこない)

 

で、有給休暇を取得した3月末の4連休にいよいよ自分の血小板を培養したものに何かを混ぜた液体を膝に注射。

ちなみに治療費は治療終了までの1セット分を一括で払っているため、通院の度に追加の治療費を払うことはない。

 

注射の前にまずはリハビリから!と言われて一瞬「???」状態。

 

えっ!リハビリって注射打ってからこんな風に膝を曲げたり伸ばしたりするといいですよ~的なものだと思っていたのだ、自分の思っていたのとはちょっと違っていた。

 

30代くらいの理学療法士?整体師?の男性スタッフがやってくると何やら私の足に負荷を掛けたりしてどこが痛むのかチェックし始めたのだ。

 

私(いやいや、もう半月板損傷って診断されているし今更膝の悪いところをチェックしても・・・)

と思っていたら、そのスタッフがそんな私の心を見抜いたのか「確かに半月板損傷が原因で膝周りの痛みが出ていますが、足の筋肉が固くなっているのも痛みの原因のひとつですね」とのこと。

 

そうなのだ、私は生まれつき物凄く体が固く、前屈で指先が地面に着いた試しなどない。

で、何で足の筋肉が固いと膝が痛くなるかというと、太ももの筋肉の一部は半月板と連動しておりそれにより引っ張られると無理な力がかかって云々という説明を受けた。

 

ここで私はようやくこの膝痛の正体が分かってきたのだ。

まさに目が鱗状態。

 

時々タメ語で話してくるそのフランクな(笑)男性スタッフになんども「なるほど、そういうことだったんですね」と言うくらい、わかり易い説明だった。

 

自分が半月板損傷という診断を受けてから、何だかずっと違和感を感じていたのだ。

もっと膝の内部が痛むようだったら、あぁぁやっぱりそう(半月板損傷)なのかと納得したのだが、私の場合は膝の裏の筋が痛むので最初は後十字靭帯の損傷では?と勝手に思い込んでいたほどだ。

しかし、その日の理学療法士?整体師?さんの説明により全て辻褄が合う結果に。

 

なので、今後はPRP-FD治療による内部からの組織の修復と同時に外圧(主にストレッチ)で膝周りの足の筋肉をほぐしてあげることにより痛みを軽減・縮小させるのが大事とのこと。

 

おそらく最初に行った町医者のおじいちゃん先生ではこんな診断は下せなかっただろう(苦笑)。

 

そういう意味では医者は多少お金がかかってもいろいろなところで見てもらうほうがいいし(セカンドオピニオン的な意味合いも含めて)、治療費がそれなりに高いところはそれなりの理由があるということを実感した。

 

その後、いよいよ本題であるPRP-FD治療の注射に。

 

膝に直接注射針を刺すという事でもっと痛いかと思っていたが、普通の採血の時と同じくらいの痛みだったので、そんなに大したことはなかった。

 

止血用のテープを貼ってその日は自らの足で帰宅。

念のために痛み止めの薬を渡されたが2日経った今現在、腫れも痛みも特になく通常通りの生活を送れている。

これが手術でもした日には今頃病院のベッドで「オレこのまま死ぬのかなぁ・・・」なんて思いながら天井を見つめながら入院していたかもしれない。

 

というわけで、このシリーズは一旦ここで終了。

なぜならPRP-FD治療の効果が出るのは約一か月後とのこと。

また、そのころに結果をお知らせできればいいかな。

 

あと、何度も言うようだが私は医者でもないし博士でもないし教授でもないし、ひざ関節症クリニックの回し者でもないので医学的な専門知識はないが、あくまでこのブログの内容は実体験に基づく主観的な感想およびネットでリサーチした情報をもとに記載しているので、「参考」程度に読んでいただけたら幸いです。

このサプリ飲んだけど効果ないじゃないか!

PRP-FD治療を受けて高額な治療費払ったのに効果がなかったじゃないかなんてクレームは一切受け付けないからねぇ~

うんこぶりぶりぶりーーーーーーーwww

 

 

大森ふるさとの浜辺公園の桜は3月31日現在まだ咲いておらず。

しかしつぼみはかなり膨らんできたのでここ数日で一気に咲き始めるだろう。

 

 

来年も桜が見られる季節まで生きていたいなぁ・・・。

 

なんてね!


まだ今年の桜も見てねぇーし(笑)





















それがT川氏の声を聞いた最期だった…