Wリーグのレギュラーシーズンが終了したので、せっかくの祝日はのんびりと過ごせばいいものを、スポーツ観戦大好きおじさんは貧乏暇なしということで今年2回目のプロ野球オープン戦へ。

 

JR関内駅の中二階には「横浜開幕」の巨大ポスターが。

 

ハマスタで開催される今シーズンのオープン戦は今日が最後。

 

天気予報は午後一時雨予報ということもあり、不穏な雲が漂い始める。

 

今日はDB応援内野指定席B(3塁側)より。

テレコン装着なのでベイスターズのベンチもバッチリ撮影出来る。

 
今日のスタメン

 

先週10日に観戦したときはルーキーなど若手を多く起用していたが、今日はわりと開幕前のガチな感じのスタメン。

 

オリックスバファローズの中嶋聡監督は1年だけベイスターズでプレーしていたこともあるのだが、今や完全にオリックスの名将。

中嶋監督就任前までは冬の時代が続いていたオリックスだが、見事に立て直しに成功。

 

数日前までは体調不良でオープン戦欠場が続いていた#2牧秀悟選手も完全復活。

 

ベイスターズの先発は#18小園健太投手。

2021年のドラフト1位。

昨シーズンまでは1軍での登板は無し。

3年目の今シーズンは先発ローテーション入りを目指して奮闘中。

 
今シーズンからは1塁ベースコーチが石井琢朗氏に。
オープン戦では走塁改革が如実に表れており、盗塁数が12球団でトップ!!!
あの走らない(走れない)ベイスターズがwwwwwww
優勝するためには絶対に走攻守全て揃っていることが必須条件だと思っているので今シーズンは実に期待が持てる。

 

オリックスバファローズ先発は#17曽谷龍平投手。

白鷗大学出身の2年目の投手だ。

 

白鷗大・・・

白鷗大といえば・・・

 

まるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!

 

マルっ!マルっ!マルっ!

 

おっおっさん落ち着けwwwwwwww

今は野球モードじゃないのかよwwwww

 

試合は1回裏に1死後#3オースティン選手が四球で出塁すると#7佐野恵太選手のセンター前ヒットでオースティン選手は一気に3塁へ。

4番#2牧秀悟選手のショートゴロの間に3塁ランナーのオースティン選手が生還してベイスターズが先制。

おぉぉぉ積極的な走塁が得点に結びついた。

 

さらに2回裏には#9大和選手がツーベースで出塁すると#50山本祐大選手がヒットで1,3塁とチャンスを広げ、#98京田陽太選手のセカンドゴロの間に大和選手がホームを踏み2-0に。

 

私の後ろの席のおじさんは「なんかしょぼい点の取り方だなぁ~」なんて嘆いていたが、私は逆の感想だ。

今までのベイスターズはホームランや集中打で点が入る時はド派手に入るが、1点を争うような接戦ではなかなか目の前の1点が取れずに競り負けるという試合を多く見てきた。

ホームランや長打に頼るがあまり、簡単に打ち上げてしまい攻撃が単調になるパターンがここ数年多かった気がする。

しかし、今日はしっかりとゴロで3塁ランナーを泥臭く還すというのはちょっと意識が変わってきたのかなぁ~と感心。

(↑野球素人が偉そうにwwwww)

 

で、3回表に入ると天気予報通り雨が降り出し一時的にコンコースへ避難。

その間も試合は続行され、いつの間にか2-2の同点に追いつかれていた。

(雨は20分ほどで止んだ)

 

3回裏は#51宮崎敏郎選手がヒットで出塁すると#63関根大気選手のライト前ヒットで1塁ランナーの宮崎選手は一気に3塁へ。

決して足が速くはない宮崎選手も積極的に3塁を狙う走塁の姿勢。

 

まさに「横浜進化」や!

 

続く#50山本祐大選手のセンター前のタイムリーヒットで勝ち越しに成功。

 

4回裏には#1桑原将志選手を3塁に置き、主砲牧選手のレフトスタンドへ突き刺さるツーランホームランで5-2。

 

 

デスターシャ!

 

先発小園投手は5回を投げて被安打3、失点2。

150km/hを超えるような速球はないが、緩急織り交ぜたピッチングで強力オリックス打線をうまく抑えた。

開幕ローテーションの当落線上にいるが、果たして先代の背番号18はどう判断するか。

 

6回表からは#27上茶谷大河投手。

今シーズンもピンチの場面の火消しやロングリリーフなど貴重な中継ぎ投手として活躍してくれるだろう。

 

6回裏には先頭の代打#5松尾汐恩選手がヒットで出塁。

 

佐野選手のツーベースで松尾選手は一気にホームイン!

 

大阪桐蔭出身ドラフト1位で2年目。

打って走って守れるキャッチャー。

横浜DeNAベイスターズの未来を担う要素を全て持ち合わせている。

 

続く牧選手もタイムリーツーベースで7-2に。

もう毎日こんな試合だったらいいのにwwwww

 

7回表からは#17三嶋一輝投手がマウンドに。

四球でランナーを出すものの後続を併殺打に打ち取り無失点で切り抜ける。

 

7回裏は得点こそ入らなかったものの注目すべきは代打で出場したドラ1ルーキーの#4度会隆輝選手。

ヒットは出なかったがファールで粘り相手投手に11球も投げさせるという数字には表れないファインプレーを見せてくれた。

昨シーズンまでの早打ち凡打打線を変えてくれるのはこの男しかいない。

目指せ開幕スタメン1番ライト度会隆輝!

 

8回表からは新外国人投手の#62ウィック投手。

やや不安定であったが0点に抑える。

 

9回表からは#13伊勢大夢投手が見事に三者凡退に抑えてゲームセット。

果たして今シーズンの抑え投手は誰になるのだろうか?!

山崎康晃投手・森原康平投手・ウェンデルケン投手そして伊勢大夢投手の4つ巴の争いだ。

 

\横浜優勝/

 

 

 

若手の度会選手・松尾選手の活躍、佐野選手・牧選手・宮崎選手らクリーンアップの安定感、オースティン選手の復活、山本祐大選手の正捕手奪取、投手陣のレベルの高い競争。

 

もう明るい話題ばかりではないか!

今年こそ26年ぶりの優勝だ!!

 

I☆YOKOHAMA

 

 

ところでどうでもいい話だが、今年に入ってからハマスタ上空にはトンビがよく襲来するようになった。

 

もともと山下公園には多く見られたのだが、ついにはスタジアムグルメに目を付け始めたようだ(笑)。

ご来場の際にはファウルボール以外にもトンビの襲来にお気を付けください。