3連休の中日。
今日は家でぐったりしていた。
コロナでもなく、インフルエンザでもなく、二日酔いで・・・(苦笑)。
なぜそんなに飲んだかというと・・・のちほど。
3連休の初日の昨日は先週に引き続き上野公園へ。
いい天気だったなぁ。
東京都美術館の「印象派 モネからアメリカへ」展に行くと見せかけて・・・
同じ東京都美術館内で開催されている
「第98回国風盆栽展」へ
えぇぇぇぇT川氏って盆栽が好きだったの?!
いやいやいやいや、そんな事はない。
これには事情が・・・。
半年前に購入した24-70mm/ F2.8レンズだが、イマイチ使いこなせていない。
盆栽なら動き回ることないし、近距離での撮影にはこのレンズなら十分対応出来る!
ということで写真撮影のために、この盆栽展へ来たのだ。
で、一眼レフカメラで撮影した画像がこんな感じ。
そして同じ作品をスマホで撮影したのがこちら。
スマホで撮影した画像のほうがいわゆる「映える」。
一眼レフほうは全体的に暗め。
実際の会場は盆栽への影響を考え照明はやや暗めだったが、スマホは自動補正してくれるので、かなり明るい画像になっている。
上の作品も葉はこんなに黄緑ではなく、肉眼で見た感じは一眼レフのほうが近いのだが、ブログに載せるとなるとやはり明るい画像のほうが・・・
ルッキズムか!!!
もちろん一眼レフで撮影した画像だって設定で明るくしたり、画像加工でいくらでも修正は出来るが、一枚一枚加工するのも面倒くさいし・・・(苦笑)。
やはりスマホのカメラは優秀だというのを改めて気づかされたとともにこれだとなかなか一眼レフの売り上げが伸びないなぁ・・・っと。
もちろん望遠レンズに関してはスマホのレンズでは太刀打ちできず、一眼レフの優位性に変わりはないのだが接近戦はその利便性を考えるとスマホ全盛だよね。
例えばおいしい料理が出てきて、スマホで撮影してその場でSNSへ投稿なんてのは日常茶飯事だけど、いきなりバカでかい一眼レフカメラを取り出して、料理を撮影して、スマホに取り込んで、それをSNSにあげるとなるともう料理冷めてるがな!的な・・・。
う~ん、一眼レフユーザーとしては寂しい気持ちがあるが、ケースバイケースで使い分けるのが大事ということだろうか。
選択肢が多くあるというのはいい事だ。
陰影は同じ被写体でも一眼レフのほうがしっかりと出るかな?
一眼レフ
スマホ
というわけで、せっかく一眼レフカメラの撮影を目的として盆栽展に行ったのに、スマホのカメラで撮りまくるという本末転倒な結果に・・・。
ちなみにこの盆栽展はフラッシュを焚かなければ撮影はOK。
お客さんは圧倒的にお年寄りが多かった(笑)。
作品は日本からはもちろんのこと、中国やタイさらにはヨーロッパからの出展もいくつかあった。
海外でも盆栽は人気があるようなので、お客のなかにも外国人の方が興味深そうに鑑賞していた。
この清水ちえりさんは「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」という番組にも出演経験のある盆栽博士(高校生)。
「いやぁ~いい仕事してますねぇ~」