2日出勤したら3連休。
やっぱり1月は尊い月だね。
しかし、この3連休はWリーグの試合がない。
これでは完全暇人おじさんとなってしまうではないか!
(↑他にすることないのかwww)
では、8日に行われる成人式にでも参加してみようか?
って、二十歳のダブルスコア以上のおっさんが参加したら完全に不審者で通報されてまうわwww
だが、そこは趣味が「スポーツ観戦」のT川氏。
抜かりはない。
たまたま目にした現在勤めている会社内の優待情報からお得なチケットをゲット。
それはなんとラグビーのリーグワン2023-2024 ディヴィジョン1の優待チケットだ(サントリー様のご厚意)。
今日行われる試合の本来3,000円くらいするチケットがなんと500円で手に入るとの事。
今までラグビーという競技はW杯の時だけTV観戦するくらいだったが、実際に現地観戦出来るのは貴重な体験だと思い昨年12月に申し込んでおいたのだ。
今日の試合会場は秩父宮ラグビー場。
いつも東京六大学野球観戦の際、外苑前駅から明治神宮野球場へ向かう時に横を通り過ぎていく見慣れた光景。
ちなみに今日はもう一つの目的があった。
それは新規のお客さんが初めてのジャンルのスポーツ観戦に行った際にどう感じるかというのを個人的に調査するということ。
(調査してどうするんだという気もするが・・・)
私は主に、冬はバスケ(主にWリーグ)夏は野球(プロ野球や高校野球)観戦に行くのだが、そこはもう当たり前になりすぎてあまり疑問や不便な事を感じなくなってきていると自覚している。
逆に言うと、初めてWリーグ観戦する人はどんな気持ちで来場されているのかなぁ~とちょっと気になっている今日この頃。。。
というのもここ最近のWリーグは今年のオールスターのファン投票をWコレのサイトからに限定してみたり、Wリーグユニバースの有料会員のみをやたら優遇したり、3万円もする何とかセットを購入した人にのみ試合後のお見送りやサインや写真撮影を許可したり。。。
もちろんお金をたくさん使ってくれるファンを大切にするのはリーグとして当然の事なのだが、最近はそれが如実になりすぎてこれだと新規ファンは敷居が高いと感じてしまい、門戸を狭めているのでは?と個人的には懸念している。
最終的にはコアのファンからはたくさんの金を徴収しそれでうまくいっているとリーグ運営は思い込み、気づいた時には新規やライト層が離れてしまわないかと心配している。
と、話がちょっと脱線気味なので今日のラグビーに戻すと・・・
14時半試合開始で、私は13時半頃に到着。
想像以上にお客さんが来場しており入場ゲートはごった返していた。
実際に入ってみると「おぉぉぉ芝生がきれい!」
(ちなみに今日観戦する自由席からの景色ではない)
で、あまり下調べしない出来たのだが、観戦ルールはこんな感じ。
さらに撮影ルールに関しては公式HPより。
おぉぉぉラグビー人気って凄いんだなぁ~と実感。
試合開始30分前くらいからチーム練習スタート。
こういう広い会場では双眼鏡が役に立つ。
しかし、選手名がわからない!
入り口で今日の試合のゲームプログラムとか配ってくれればいいのになぁ~なんて思った。
(もしかしたらどこかにあったのかもしれないが、人混みが多く見つけることは出来なかった)
まぁスマホ全盛の現代ならググレカス!ということだろうか。
その点、東京羽田ヴィッキーズのホームゲームでは入り口で選手名入りのハリセンが無料で配布されるのは嬉しいサービスである。
今まではそれが当たり前と思っていたが、他のスポーツを観戦することによりこれはファン思いの素晴らしいサービスだったんだと実感。
で、スマホで選手の名前を調べていると東京サントリーサンゴリアスには流大選手や松島幸太朗選手ら日本代表でもお馴染みのメンバーが所属していた。
コベルコ神戸スティーラーズには具智元選手や中島イシレリ選手などラグビー素人の私でも知っている名前がチラホラと。
おそらくW杯で活躍した世界的に有名な外国人選手も両チームには所属しているようなのだが、その辺は勉強不足で良く分からなかった。
ルールは細かい反則は存じ上げないが(←www)大まかなルールは把握しているつもり。
ただ、ポジションが細かすぎて把握しきれてない。
あと、戦術もよくわかっていない。
せっかく自分たちのボールになっているのになんで外に蹴り出すんだぁ~的な。
ただ、観戦していくうちにその意図が理解できるようなったのは大きな収穫。
試合が始まるとインプレー中は割と静かでグラウンド上の選手たちの声がよく響いていた。
いいプレーがあると観客席から「わー」とか「おー」とか歓声が上がることも。
で、プレーが止まると音楽が流れたりスタジアムDJの煽りやファールの説明があったりした。
ファールは大型ビジョンにその説明が映し出されるので初心者にはありがたかったが、北スタンドに大型ヴィジョンがあるので北ブロックの自分の席からはやや見づらかった。
また、得点表示や時間の表示も同様であったため見づらかった。
もう少し何か所かに得点表示があったほうがいいのでは?と感じた。
東京サントリーサンゴリアスのホームゲームということで、プレーが止まるとDJが「Go! Go! Sungoliath!」とコールし、観客もそれに合わせて声援や手拍子を送っていた。
はっ!私の心の中では・・・まさに・・・
Go! Go! Vickies!!と同じだぁ~なんてことを考えながら手拍子をしていたwww
あと、試合中は負傷者が出たりビデオ判定(TMO)の度にちょくちょく試合が中断する。
トライかと思われたシーンでもその前にオフェンス側に反則があって取り消されたり、正確なジャッジの向上につながっていると感じた。
16時を過ぎると日が傾き、スタンド席も日陰に。
すると急に気温が下がり、ニット帽とマフラーとジャケットを着こむ。
ちなみに最近のハマスタではベイスターズファンのお客さんの多くはユニフォームや青いTシャツなどを着て観戦しているファンが多くなったが、ラグビーの試合では一部のエリアを除いてはそれほどチームグッズを身に着けている人は多くない印象。
メインスタンドの一角は黄色に染まっていたので、東京羽田ヴィッキーズにおけるコートサイド席やベンチ裏のコアなファンと同じやなぁ~とほくそ笑む。(←おまえもだろうがwww)
試合は44-36で東京サントリーサンゴリアスの勝利。
今まで何となくテレビで見ていたラグビーだが実際に現地に行くことで分かる部分もあり、また行ってみたいなぁ~なんて思わせてくれた。
それは単に初心者に対する入り口の敷居が高くないというのも大きな理由であろう。
ちなみに今日の来場者数は18,876人。
すごっ!
決勝戦とかでもなく普通のリーグ戦でもこれだけお客が来るんだ。。。
もちろん全員が全員コアなファンという訳ではなく、私のような初めてくる人も多かっただろう。
問題はいかにその初心者にリピートしてもらうかという事だ。
「ガチ勢も最初は誰もが初心者から」
今日はとても貴重な体験となった。
今後も暇な時は(←おいっ!)、足を運んでみようかなぁと思う。
1年後に羽田のホームゲームを差し置いてラグビー観戦に行ってしまうほど嵌ってしまったT川氏の姿をこの時点で誰が想像出来ただろうか?
それはないかwwwwww
ちなみにゴール裏(南側・北側)は今日観戦していたバックA自由席よりも安くて、なんと2,000円。
ちょっと気になるなぁ。。。
超望遠レンズで撮影している人も多かったし。