ついに迎えた第75回全日本大学バスケットボール選手権大会の女子最終日。

場所はもちろん代々木第二体育館。

 

 
泣いても笑っても4年生は今日が最後の公式戦。
(※皇后杯ベスト8に残っている白鷗大学は除く)
 
私も男子の第1試合から現地観戦。
 
入場すると「BODY MAINTE」の無料配布が。
スポンサー様、ありがとうございます。

 

今日も1階スタンド指定席のAブロック。

もちろんオフィシャルの真後ろ。

 

于禁将軍「T川氏はオフィシャルの後ろに陣を構えるのじゃ!」

T川氏「それではいざという時に素早く動けませぬ」

于禁将軍「黙らっしゃい!応援の指揮を任されたのはこの于禁でござるぞ(怒)」

 的なwwwwwwww

 

的なじゃねぇーよ(苦笑)

 

今日は昨日と違って2列目なので若干視界が開けている。

 

何よりもAブロックの中では一番端だったので白鷗大学のベンチに一番近い席とも言えよう。

(ベンチ裏真後ろの1階席はご家族・OG席のため一般には販売されていない)

 

第1試合 男子準々決勝

日本大学 61-66 東海大学

 

何かと世間で話題になっている日本大。

バスケ部は無関係だよな!

ああいう事件があると運動部全体の印象が悪くなるから本当にやめてほしい。

さすがにアメフト部廃部は致し方ないだろう。

個人の犯罪の域を超えているからな。

東海大学も数年前野球部が・・・

いやいやバスケ部は無関係だよな!(2回目)

4Qで一気に逆転し、流れに乗った東海大が勝利し土曜日の準決勝へと駒を進めた。

 

 



第2試合 男子準々決勝

中京大学 64-74 専修大学

 

関東の大学以外では近畿大(4位)以来11年ぶりのベスト4進出を目指していた中京大であったが、専修大の1年生介川アンソニー翔選手らの活躍の前に一歩届かず。

2Qのブレーキが誤算だった。

 


第3試合 女子三位決定戦

拓殖大学 91-64 日本経済大学

 

この試合、光っていたのは拓殖大4年生の#28狩野美里選手。

3P6本含む26点の大活躍。

先日発表されたWリーグのアーリーエントリーではその名が含まれておらず、今後の進路が注目される選手のひとりである。

ちなみに東京羽田ヴィッキーズはアーリーエントリーが0。

もしかしてもしかする??

それとも新人選手は毎年4月にならないと発表しない黄色のチームか?

はたまた、アーリーエントリーではマネージャーの入団しか発表していないDか?

非常に気になるところだ。

今大会の台風の目と言っても過言ではない日本経済大もさすがに予選ブロックから勝ち上がってきた厳しい日程のため、疲れの色が隠せず。

結果4Qは大差がついてしまったが、途中まで必死に食らいつく姿が来年へとつながること間違いなし。

両チームともお疲れ様でした。

 

 

 


そして第4試合 女子決勝戦

白鷗大学vs東京医療保健大学(以下THCU)

 

この試合の前に、白鷗大ブースに足を運び応援グッズをゲット!

 

スティックバルーンを膨らませて、私も臨戦態勢。

 

THCUの7連覇を阻止出来るのは白鷗大だけ。

一般のお客さんの一眼レフカメラでの撮影は禁止なので、心のフィルムにこの一瞬を焼き付けるのだ。(あとスマホのガビガビ拡大画像もwww)

 

そして何としてでも佐藤智信HCの胴上げを見届けるのだ!

 

ベンチの雰囲気も明るくてとてもいい!

 

スターティング5は不動の5人

#74樋口鈴乃選手・#7桐原麻尋選手・#30三浦舞華選手・#42田中平和選手・#13オコンクウォスーザンアマカ選手

 

予想通り白鷗大はこの5人に6マンの#20舘山萌菜選手を加えた6選手で試合を進めていく。

1Qで27-17の10点差をつけ、いいペースで試合が進んでいく。

しかし相手は百戦錬磨のTHCU。

油断したら命取り。

何といっても4年生はある意味アーリーエントリーオールスターズ。

(白鷗大もそうだけど)

だが、白鷗大にはゴール下の最強選手・アマカさんがいる。

THCUの留学生・エスター選手ルース選手は早々にファウルトラブルに見舞われる。

後半に入りTHCUの池松選手が負傷退場するなど、なんとも言えない雰囲気になるが最終Qの残り45秒。77-67で白鷗大10点リードの場面で4年生の小林美穂選手がコートイン。

これでコート上には白鷗大の4年生が全員揃う形に。

ベンチ裏で見ていたのだが、小林選手がスタンバイする前にマネージャーの片桐さんが涙で送り出すのを見て思わず私も泣いてしまった。

あぁぁぁ4年前の駒沢で行われたインカレ決勝

残り数秒で4年生の#4軸丸ひかる選手#6山崎澪菜選手#14佐坂樹選手#15天坂伶香選手#16菊地恵里奈選手をコートインさせ最後の涙のハドルを組んだあのシーンを思い出し、再び涙が溢れ出す。

 

優しい男だよ、佐藤HCは。

これぞ白鷗大のバスケだ。

 

はっ!

 

しかし、あの時と決定的に違うのは今の白鷗大にはまだ皇后杯がある(笑)

まだ勝っても負けても引退ではないやないかーい!

なんて思いつつも、やはりインカレは別物。

選手たちも皇后杯とは違う想い入れがあるのだろう。

 

THCUの反撃を振り切った白鷗大学が見事に7年ぶり2回目のインカレ優勝を果たした!

 

 

そして念願であった佐藤HCの胴上げシーンを収めることが出来た。


ちょっと重そうwww


いやぁ~いい笑顔だぁ。

 

最初はオフィシャルの真後ろで地雷席だと思い込んでいたが、こんなにも間近に優勝の瞬間を見ることが出来たので、結果としては最高の席だった。

 

しかも今年は例年のように衝立を使用しての表彰式ではなく、コート全体を使用してのオープンな形での表彰式であったため、後ろ姿ではあるが選手たちの喜びを間近で感じることが出来た。

 

 

 

改めて、白鷗大学の皆さん

優勝おめでとうございます!

 

今日は個人的にも純粋にバスケ観戦を楽しめたし、余計なことを考えずに心から応援が出来た。

 

ここ最近、Wリーグの試合ではいろいろな事を考えすぎて純粋に試合を楽しめていない自分がいた。

今日の試合を通して改めてスポーツ観戦の素晴らしさと面白さを教えてもらえた気がする。

 

来年は舘山萌菜選手も4年生になるし、もっと関女の試合に足を運びチームの応援をしたいと心に決める。
 
皇后杯は応援に行かんのかい!とツッコまれそうだが12月の平日(次戦は水曜日)ということもあり、仕事が休めそうにないので職場より念を送ります。
 
Wリーグの女王・ENEOSサンフラワーズ相手に思いっきりぶつかり自分たちのバスケを悔いなくやり切ってほしい。
というか、この白鷗大学の強さならもしかしたらもしかするかも。
そしたら準決勝は土曜日なので観戦に行ける!
 
おぉぉぉぉがんばれ白鷗!!!
 
 

表参道のイルミネーションを横目に家路につく。

今年もあとわずか。。。