気づいたらもう師走。
1年があっという間に終わろうとしている…
って、じじいかよwww
でも、本当に歳を取ると時の流れが早く感じる。
なぜかしら~??
12月第1週の土日といえば・・・
「グランドスラム東京」(柔道の国際大会)
9時に予選開始だけどさすがにそんな早くからは来れないので30ほど遅れて到着。
今年は2階スタンド指定席(前売り 5,000円)がゲット出来た。
場所はAブロックの1列目1番。
一番端っこの席だが荷物を置くスペースがたくさんあるので快適。
対戦表が表示される大型ビジョンがやや見にくいのがマイナスポイントだが・・・。
ちなみに畳(コート?)は5つ。
畳5は目の前だが、畳1は遥か彼方。
しかし、スポーツ観戦上級者()の私には双眼鏡があるから問題ない。
昨日(土曜日)は男子73kg級、81kg級、90kg級と女子57kg級、70kg級、78kg超級の計6階級が行われた。
そして今日はそれ以外の男子60kg級、66kg級、100kg級、100kg超級と女子48kg級、52kg級、63kg級、79kg級の計8階級が行われた。
日曜日のほうがたくさん試合が見られるwww
でも帰りが遅くなっちゃうかも(苦笑)。
個人的には女子52kg級の阿部詩選手と女子63kg級の髙市未来選手を応援。
5つの畳で試合は同時進行するので日本人選手が複数試合をしているとどっちも気になりキョロキョロ。
私の席の隣には選手の家族?関係者?系のガチ勢おばさん軍団が。
選手名の入ったうちわを振ったりしていて私の視界に入って若干気になるが、ここはグッと我慢。
おばさん軍団を敵に回すと怖いというのは職場で身に染みているし、それより重要な任務があるので・・・
「後の3巡を買う・・・」的な。
昨年の大会に比べると外国人選手の割合が増えた印象。
コロナ禍も収まりようやく本来の国際大会の形に戻りつつあるのかなぁ?!
外国のテレビクルーも結構来ていたなぁ。
15時20分頃に準決勝までの対戦が終了。
阿部一二三選手、詩選手、高藤直寿選手、髙市未来選手らは決勝進出。
阿部詩選手はやはり圧倒的に強い!
集中していて精悍な良い表情で試合している。
3位決定戦と決勝は17時からスタート。
約2時間弱の休憩時間だが、エキシビジョンマッチなどが行われたためそれほど苦にはならなかった。
レジェンド・大野将平選手も登場!
スマホのカメラだと遠すぎて全然わからないが。。。
この休憩時間を利用して遅い昼ご飯。
去年と同じく崎陽軒の炒飯弁当。
いつも売り切れの炒飯弁当も朝早くならわりと売っている。
(JR品川駅構内にて購入)
シウマイが8個くらい入ったデラックス炒飯弁当とか売ってくれないかなぁ~なんてことを密かに思いつつ舌鼓を打つ。
そして17時。
まずは各階級の3位決定戦が畳2と畳3にて繰り広げられた。
ちなみに柔道特有の準決勝で敗れた者同士の表3位決定戦と敗者復活戦を勝ち上がってきた裏3位決定戦が同時に行われた。
そして18時半ごろから決勝戦
まずは男子100kg級
日本の若手選手・新井道大選手が中立選手団(ロシアやベラルーシなどちょっと国際的にアレな国の選手がスポーツに出る時は中立なら出してあげてもいいよ~的なチーム)のカニコフスキー選手に一瞬のスキを突かれて一本負け。惜しくも銀メダルとなってしまった。
続いて女子52kg級
私の応援している阿部詩選手が圧倒的な強さで決勝進出。
で、ここまでの画像はスマホばかり。
2階席の端っこからでは畳3の試合の撮影は困難・・・
ここで取り出したのは一眼レフカメラとテレコンと70-200mmレンズ。
ちなみに今大会の観戦ルールでは「他のお客様の視界を遮るような三脚や望遠レンズを使っての撮影は禁止」とのこと。
ん?
これは一休さんのトンチか?
望遠レンズが禁止なのではなく、他のお客様の視線を遮るような望遠レンズが禁止と解釈。
私の席は最前列の一番端っこ。
しかも三角形の角にあたる部分の席なので真後ろには人がいない。
唯一の懸念は隣のおばさん。
しかし、私は予め布石を打っておいたのだ!
おばさんが散々選手名のうちわで私の視線を遮ってきたのだ。
もし望遠レンズが邪魔だと言われたら・・・
ふふふふふっ、T川氏
さすがでござるな!
というわけで少しだけ一眼レフで撮影。
ちなみに試合が始まったら試合に集中したかったのでカメラは仕舞った。
(それこそ隣のおばさんの邪魔になっちゃいけないからね)
あぁぁぁなんと凛々しい表情をしているんだ
かっこよすぎる!
フランスのアストリード・ネト選手を小内刈にて鮮やかな一本勝ち。
強い!強すぎるぞ~詩さん!!
続いて男子66kg級は詩選手のお兄さん・阿部一二三選手がモンゴルのヨンドンペレンレイ選手を豪快な大外刈でなぎ倒し一本勝ち!
またもや兄妹での同時金メダルを達成!
おめでとうございます。
女子78kg級は日本人選手は勝ち残れず。
3位決定戦で高山莉加選手が勝利し銅メダル獲得。
男子60kg級決勝は髙藤直寿選手と永山竜樹選手の日本人対決。
途中髙藤選手が口元を負傷するアクシデントがあり試合が中断するも集中力を切らさなかった永山選手がゴールデンスコアにて一本背負投を決め勝利。
3位決定戦では中村太樹選手が銅メダルを獲得。
女子63kg級では私の応援している髙市未来選手と山口葵良梨選手による日本人対決が。
ゴールデンスコアまでもつれたが最後は抑え込みにて髙市選手が勝利し金メダル。
他にも3位決定戦では高木水月選手が銅メダルを獲得。
女子48kg級では関節技の名手・角田夏実選手が開始わずか25秒でスペインのフリア選手の肘を極め、電光石火の勝利。
3位決定戦では宮木果乃選手が銅メダルを獲得。
最後に行われた男子100kg超級決勝には日本人選手は勝ちあがれず。
3位決定戦に出場予定だった斉藤立選手も棄権のため不戦敗。
怪我かな?心配だ・・・。
やっぱり日本人選手が多く活躍する柔道は見ていて楽しい。
昨年よりも決勝戦が綺麗な一本で決まることが多く、20時半前には全ての階級が終了した。
パリ五輪で金メダルを獲得する阿部詩選手の勇姿が早く見たい!
頑張れ!ニッポン!!