関東地方は昨日に続いて晴れの真夏日。
しかし、まだ正式には梅雨明けではないらしい。
理由は台風(現時点では熱帯低気圧)が近づいているためらしい。
台風は梅雨の雨じゃないんだからもう梅雨明け宣言出してもいいような気がするが・・・。
 
さてさて、私の7月の夏休みも最終日。
 
先週の土日も含めると6連休であったが、そのうち4日間は高校野球観戦。
ここまでくると高校野球好きというよりはただの暇人ではないか!
 
どこかに旅行でも行けよ(笑)
 
今日もハマスタは暑かった、そして熱かった。

 

 
もうこれなんて完全に真夏の雲だね。
 
昨日に引き続き今日も準々決勝。
今日の対戦カード
 
第1試合のスタメン
 
試合は2回表に1死3塁から遠藤選手が打った打球が内野と外野の間にポトリと落ちるヒットで東海大相模が1点先制。
3回表には2死1塁から4番・山村選手のツーランホームランで3-0とリードを広げる。
5回表には先頭打者の鵜沼選手がスリーベースヒットで出塁すると本間選手がきっちりと犠飛を放ち4-0。
相洋は5回裏に無死2、3塁のチャンスを作ると本田選手がタイムリーで1点返す。
ここで東海大相模は冨重投手から紫藤投手へスイッチ。
ゲッツー崩れの間にもう1点返す。
しかし反撃もここまで、東海大相模は8回にも1点加え5-2で準決勝進出を決めた。
相洋は本田投手が連日の力投も力及ばず、ベスト8で姿を消した。
 
そして第2試合。
昨年の夏の覇者、そして現在3年連続で夏の甲子園出場を果たしている横浜高校が登場。
対する県立相模原高校、通称:県相は公立高校ながら打倒私学を旗印に掲げ名将・佐相監督のもと甲子園出場を目指す、神奈川県の中ではひときわ眩しい異彩を放つ進学校。
 
スタメン
 
1回表、1死3塁から主将・内海選手のツーランホームランで横高が先制。
3回表には2死2塁から冨田選手のタイムリーツーベースで1点追加。
5回表には1死1、3塁から度会選手・冨田選手の連続タイムリーで5-0。
場内はやっぱり横高は強いなぁ~という空気が流れる。
私も同じように感じたのだが唯一の不安感はランナーを出した時の横浜先発・木下選手のテンポの悪さが気になった。
何だかんだ言ってもこのまま試合が進むかと思われた7回裏の県相の攻撃は1死満塁のチャンスを作ると中野選手のタイムリーでまず1点返す。
すると横高はここで木下投手から松本投手へスイッチ。
しかし県相の流れを止めることが出来ず、風間選手が2点タイムリーツーベースを放ち5-3と追い上げる。
1死2、3塁となったところで横高は今秋ドラフトの注目選手のひとり「及川」投手をマウンドに。
ついにラスボスを引っ張り出した県相。
及川投手は四球を与え1死満塁にしてしまうと高橋選手にタイムリーツーベースを打たれついに5-5の同点に!!!
 
すごい!
すごすぎるぞ!
県相!!!!
 
しかしすぐ8回表に自らの失点を取り返すかのごとく及川選手がスリーベースを放つと山口選手がタイムリーツーベースで横高が1点勝ち越す。
 
あぁぁぁやっぱり横高は場数を踏んでいるだけあるなぁ~
すぐに落ち着いて勝ち越すなんて。
やっぱり今年も・・・
 
なんて思い始めた8回裏、ドラマが待っていた。
1死1、2塁から中野選手が2点タイムリースリーベースを放ち再逆転。
さらに風間選手の犠飛で1点入れて8-6と2点リードに。
あのドラ1候補の及川投手を完全に打ち崩している!
 
そして運命の9回表。
先発の中澤投手が早々降板した後、ずっと粘り強く投げていた天池投手がマウンドに上がる。
さすがに勝ちを意識したのか二者連続の四球を与え無死1、2塁のピンチを招く。
しかしここからがすごく落ち着いていた。
後続をうまくフライを打たせて打ち取り、最後の選手もショートフライに抑えてゲームセット!!!
8-6で県立相模原高校が勝利して準決勝進出を果たした。
 
 
敗れた横浜高校。
公式戦で神奈川県内の公立校に敗れるのは実に97年以来とのこと。
今年のメンバーは1年生2年生も多く、この負けを糧に秋以降の巻き返しが待たれる。
何だかんだ言っても神奈川県民は強い横浜高校が好きだからなぁ。
 
そして県立相模原高校のみなさん。
おめでとうございます。
他の公立高校の希望の星だ!
神奈川県は絶対的に私学が強いと言われている中での見事な逆転勝利。
是非このまま頂点に!
 
で、次の相手が東海大相模。
 
これに勝利すると日大藤沢と桐光学園の勝者と対戦。
 
う~む、神奈川県の高校野球はレベル高すぎwwwwww