6月は、14日間怒涛の「演技ワークショップ」を行いました。私が書き下ろした短い台本を使い参加者が演技をする方式です。それをカメラで撮影してYouTubeで本人達も演技チェック出来る様にしました。ここまでは普通のワークショップでもやることだと思いますが、今回、一つの台本で30組以上の俳優が演技に挑戦しましたが、その全てのチームの演技に対して、出演者の魅力や資質、キャラクターを最大限に活かすことを目的に全チームに対して違う演出を行いました。一つの台本で30通り以上の演出をしたことになります。
これが、ドラマ「明日が僕を待っている」で使う「AR演技メソード」の演出だということを参加者は実感して頂けたと思います。そして全ての俳優が魅力的に見えたことは参加者の皆さんが体感してくれました。
無名の俳優が成功する為に何が必要か?今は、このような積み重ねが必要だと感じています。
今月からまた怒涛のワークショップが始まります。こちらも定員は日によって残り僅かですが、時間が合えば参加されるのも面白い体験になると思います。
https://cinepu.com/education/BDcbTLGWZm_/