東野圭吾さんの小説「麒麟の翼」でも有名になった像 | オリジナル演技「AR演技メソード」考案者勝然武美のブログ

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悪魔のように繊細に、天使のように大胆に!

日本橋に行って来ました。
「日本橋」の読み方は「にほんばし」です。
ちなみに、大阪にある「日本橋」は「にっぽんばし」と読みます。
この橋を最初に掛けたのは徳川家康です。
橋の四隅にある銘板に刻まれた「日本橋」の文字は、江戸幕府最後の将軍徳川慶喜が書いたものです。

 


ここには東野圭吾さんの小説「麒麟の翼」でも有名になった像があります。
そして橋の四隅には獅子がいます。
獅子が持っているのは東京都の紋章だそうです。
東京都の紋章は、太陽を中心にして6方に光が放たれている形で、日本の中心としての東京を象徴するデザインになっているそうです。
橋の四隅にいる二対の獅子は「守護」を意味し、「東京を護る」役割を担っているそうです。

 


彫刻家の渡辺長男さんと、その義父である彫刻家の岡崎雪聲さんが、奈良県手向山八幡宮と言う神社にある狛犬、イタリアのルネサンス期の彫刻家ドナテッロのライオン像をモデルにして造られたとのことです。

 


橋の中央には、翼のある麒麟の像が左右に二体ずつ、計四体鎮座しています。
麒麟とは、神獣である想像上の生き物のことだそうです。
中国の陰陽五行説と言うものでは、四方を護るのが青竜・玄武・白虎・朱雀の四神で、中央を護るのが麒麟とされているそうです。


麒麟は吉兆や繁栄を現す神獣とのことで、日本橋の麒麟は「東京都の繁栄」を意味しているそうです。
そして、伝説上の神獣である麒麟には本来は翼がありません。
なぜ日本橋の麒麟には翼があるのか?
それは、日本橋が日本の道路網の始点となる地点であり、そこから日本中に飛び立てるように、との意味が込められているそうです。そんな意味が込められた麒麟像だったんですね。


2020年に「映画・ドラマ」を創る!設立にあたって、この団体から日本中にまた世界中にメンバーが飛び立って活躍出来る存在になればと思っております。

 

2020年に「映画・ドラマ」を創る!
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