ドラマ「鬼畜」VS 映画「鬼畜」 | オリジナル演技「AR演技メソード」考案者勝然武美のブログ

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ドラマ「鬼畜」VS 映画「鬼畜」

 

1月2日の夜に、テレビ朝日ドラマスペシャル 松本清張「鬼畜」をやっていましたので観てみました。
この作品を観たら無性に映画の「鬼畜」が気になってしまったので、もう一度1978年の映画「鬼畜」(監督、野村芳太郎、主演、緒形拳)のDVDを借りて来て観ました。

 

古い新しい関係なく、映画の「鬼畜」は圧倒的な存在感で、登場人物がそこに居ました。
やはり脚本と監督の存在は大きいと思います。
ストーリーは同じでも脚本の組み立て方、演技の求め方で随分と印象が変わります。
テレビも頑張っていましたが、細かい所では力不足を感じます。

今年最初の映画は「鬼畜」で始まりました。質の高い映画を観る事が出来、また本質を表現する事の難しさを再認識出来ました。自分の作品作りにも反映させて行きたいと思います。