この映画は全体的に評判は良い感じです。ただ私は映画のコピーのような「映画史に残る傑作の誕生」とは言えません。それはあまりにも質の高い良い映画を観て来たからだと思います。
力不足を力で補った演技、行動心理学的にはどうなのかと思う演出。これは個人的な感想です。
36)映画「64 ロクヨン 後編」2016年6月11日公開
【解説】...
佐藤浩市はじめ、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、永瀬正敏、三浦友和ら日本映画界を代表する豪華キャストが結集し、「ヘブンズ ストーリー」「ストレイヤーズ・クロニクル」の瀬々敬久監督のメガホンで、ベストセラー作家・横山秀夫の小説「64(ロクヨン)」を映画化した2部作の後編。昭和64年に発生し、犯人が捕まらないまま迷宮入りした少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」。事件から14年が過ぎた平成14年、新たな誘拐事件が発生。犯人は「サトウ」と名乗り、身代金2000万円を用意してスーツケースに入れ、父親に車で運ばせるなど、事件は「ロクヨン」をなぞっていたが……。後編は原作とは異なるラストへと向かっていく。