調査信用会社の帝国データバンクは28日、映画製作配給会社のシネカノン(東京都渋谷区)が民事再生法の適用を東京地裁に申請したと発表した。負債総額は約40億3000万円。
89年創業。韓国映画ブームの火付け役となった「シュリ」を配給して注目され、邦画「パッチギ!」(05年)「フラガール」(06年)などの製作、配給を手がけた。東京や神戸で直営映画館を経営していたが、近年はヒット作に恵まれず、業績が悪化した。
やな予感がしていましたが的中してしまいました。
確かに最近ヒット作品がなかったですからね。
心配していましたが残念な思いです。
今後は、民事再生法を適用して、復活して欲しいと思います。