久しぶりに“ガッツリ恋愛もの”を読もうかと、

図書館物色中に見つけた作品。
とける、とろける 唯川 恵
女性の心理と欲望を、女性ならではの観点で描いた
9つのお話を収めた短篇集。
予期せぬ恋、内緒の恋人、年下の同僚、、、
それぞれの恋の行方、その結末は・・・?
う~~~ん・・・。求めていたものとは、ちょっと違うな。。。

悪くはないけれど。
短編なので、消化不良のようでもあり、
でも、先を想像させる結末で、思わず「うわぁ~
」と焦ったり。

私よりお姉さん世代の著者が描く女性像。
最近の女性は、もっと強い気がするんだけどな(^w^)
でも、深層心理は変わらないのかな?
男性が読んだら、、、女性ってコワイ、と思うかも。

私が読んでも、「え~~っ。。。」って思う場面があったもの。。。
でもね、「気持ちがわかるな~」っていう場面もあった。
この本を読み終えて、感じたこと。
恋をするには、相手が必要だってこと。
「自信を持つ」って、大切なんだってこと。
そして、相手を想う気持ちは「相手の幸せを願う」んだってこと。
何より、自分の幸せは自分で見つける、ってこと。
視野を広く、心も広く、恋せよオトメ~
