東日本大震災から一ヶ月の今日。
鎌倉鶴岡八幡宮で、『東日本大震災 追善供養 復興祈願祭』が行われた。
これは、鎌倉の宗教者が宗旨・宗派を超えて結集し、犠牲者を哀悼し、被災者の方に思いを寄せ、
心をひとつにして祈りを捧げようというもの。
八幡宮の舞殿で、宮司さん、お坊さん、神父さんらがそれぞれ祈りを捧げるという、
画期的な、感動の祈願祭。
今日の鎌倉は、春爛漫

観光客の人もいっぱい!

祈願祭には沢山の人が集まった。
鎌倉時代、国難の折に神道や仏教の宗教者が集まり、八幡宮で祈ったとされることにちなみ、
この度、宗派を超えての合同祈願祭が企画された。
舞殿で、宮司さんが祈祷し、お坊さんがお経を唱え、神父さんが聖書の言葉を読む。。。
この光景をどう伝えたらいいんだろう・・・!!
私は曹洞宗の家に育ち、嫁いだ先は真言宗。
幼稚園はカトリック、小学校のときは近所の教会の日曜学校に通っていたし、
初詣には神社に行く。
いろんな神様に手を合わせてるんだな。。。
でも、、、八幡様に十字架だよ! お経だよ!!
すごいことだと思う。
それだけ、今回の震災が日本にどれだけの衝撃を与えたか。。。ということ。
小さなことでも、出来ることをしよう。
それから、、、祈ろう。。。
八幡宮での祈願祭のあと、由比ガ浜へ移動し海に向かって祈る。。。
ところが、始まってすぐ大きな地震が・・・
砂浜が揺れる・・・!!
津波の警戒をしつつ、情報を集めるスタッフの人たち。
緊張が走る。
幸い、津波の心配はないということで、、、
ご祈祷、お祈り、焼香と、砂浜での祭事が執り行われた。
人々の祈りが、天に届きますように。
想いが、届きますように。
どうか。。。届きますように。。。