16日、日曜日。
長男はお弁当持ちで塾へ、次男と三男は野球の練習に出かける。
送り出した後、私はひとりで名古屋へ。
大好きな伯母が亡くなり、葬儀に参列するため。

急遽、オットに大阪から鎌倉に戻ってもらい、後を託す。
すい臓がんを患っていた伯母は、今週にも病院を退院し、医師付きのケアハウスに入所予定だった。
体力は落ちていたけれど、まだそれほど悪い状態ではないと聞いていたのに。。。
年末年始に帰省できなかった私。
伯母が私に会いたがっていたのは聞いていたので、
「長男の受験が終わったら、子ども達を連れて帰るからね!」と言っていたのに。。。
15日に容態が急変し、亡くなった。
伯母には一人息子がいるけれど、いつも私に、
「女の子も産んどけばよかったわ~。やっぱり女の子はいいね。」
「いくら可愛くても、Kちゃん(私)にはお母さんって呼んでもらえないからね~」
小さいときから、本当に私を可愛がってくれた伯母。
大好きな人が、またひとりいなくなってしまった。
父が亡くなってから1年3ヶ月。
私の姪、Aちゃんが「まだおじいちゃんが亡くなった事からも立ち直れてないのに・・・。」とポツリ。。。
全くその通り。
もう、大切な人がいなくなってしまうのはイヤだよ・・・。

私のことを、生まれたときから知っている人。
私の歴史を知っている人、私を愛してくれる人がいなくなってしまう。
その恐怖。。。その哀しみ。。。
そして、母の気持ちを考えると辛い。
こういうとき、遠く離れて暮らしている自分を恨んでしまう。
傍にいてあげられない役立たずな娘で、ごめんね。。。

しばらく、悲しい涙は乾きそうにないかな・・・。
先日読んだ「6TEEN」の中で、同級生をなくした主人公が言った言葉。
「忘れないことと、ときどき思い出すこと。
それが、生きてる人間が死んでしまった人間にできる数少ないことだ。」
忘れないよ。
そして、思い出すよ。
ありがとう、伯母ちゃん。
生きているうちに、生きてる人に対して、、、私には何ができるんだろう。
愛している人たち、大切な人たちに・・・。
一生懸命、生きていこう。。。