次男の学校のママさんで、私が頼りにしているAさん。
物知りで、勉強家。子ども達のために、PTA活動も熱心。
そんな彼女が教えてくれた本。
 
 
             ニッポンには対話がない    
                 ~学びとコミュニケーションの再生
                                          北川 達夫 × 平田 オリザ
 
           品格や武士道よりも「対話力」。
           「違い」を前提として互いの考えを粘り強くすり合わせていく
           対話の発想を軸に、気鋭・奇才の二人が、教育と社会の再生を語り合う。
                                         (本の帯より)
 
 
社会にはいろんな人がいる。十人十色、ひとりとして同じ人はいない。
自分と、自分以外の人。違っていて当然。
 
自分以外の人と、上手にコミュニケーションをとっていく。
考える力を育て、社会で生きていく力をつける。
子ども達に、小さな時から必要な教育とは。。。
 
子ども達より、まず大人が身につけるべきかな
 
意見の合わない人と接することを避けたり、曖昧な解決方法でお茶を濁したり、
向き合うことから逃げていては始まらない。。。
自分の好きなものだけで、世界は作れないのだから。
 
『対立や選択による痛みを通過して生まれる対話の場には、本当の優しさがある』
 
『心から分かり合うことだけが、コミュニケーションの本質ではない』
 
『感性や価値観の違うもの同士が、徹底的に議論し尽くす。それをいとわない習慣と精神力を養うべき』
 
『自分で考え、判断していく。そういう経験を子どもの頃から積み重ねる』
 
大切なのは、自分と「違う」人とも「対話」をすること。
伝わらないこともある。その辛さや理不尽さを経験しながら、
お互い歩み寄って見つける妥協点。
それがコミュニケーションであり、生きる力なんだ、と。
 
妥協することはマイナスではなく、前向きに「妥協点」を見つけ出して考えをすり合わせていく。
これが共生、ともに生きる力。。。
 
答えの出ない問題もあるだろう。
けれど、対話をすることによって、前進していくこともある。
新しい何かが生まれることも!
 
親子、兄弟、夫婦、友達、、、そこからどんどん広がる人の輪。。。
面倒くさがらず、はずかしがらず、恐がらず、
ちゃんと「対話」していこう!
 
人って、素晴らしいもの!キラキラ
でしょ?
 
 
                         常々、「言葉を大事にしたい」と思っている。
                         相手に伝えるって、大切。
                         
                         子ども達にこの思いを伝えるために、
                         まずは大人が、お手本になっていきたい。
 
                         子ども達の未来を創るのは、
                         私たちの責任だから。
 
                         オトナ達、頑張ろうぜ!o(^-^)o
                                                  グーグーグー