昨日、次男の学校で親向けの勉強会に参加。
4回連続講座の第2回め。
 
          クローバー 第1回勉強会の記事 クローバー
 
前回の「見ること・聞くこと」のおさらいをしたあと、
今回のテーマ『自分のコミュニケーションスタイルを知ろう!』の始まり!
 
まずエゴグラムというテストを行い、自己分析をします。
 
人は、親の心P、大人の心A、子どもの心Cの3つの部分を持っている。
 
親の心 P    → 親、先生、友達など、自分以外から受ける知識・態度・行動。
             Pの中に父性的なCPと、母性的なNPがある。
 
大人の心 A  → 事実を冷静に判断する。理性。
 
子どもの心 C → 子どものように本能・感情がそのままの状態。自分らしい自分。
             Cの中に自由なFCと、順応的なACがある。
 
子どもを育てていくときに必要なのは、Aの部分を大きくしてあげること。
責任、自覚、自立といった社会を生き抜くために必要な要素は、このAの部分を育てることが大事。
 
これじゃ、さっぱりわかりません!?にひひ
 
もう少しわかりやすく。。。
 
自分の中には、5人のコビトがいるのです。
誰の中にも、必ず。
 
「批判的」なコビト・・・・・・・・・・キソック(規則にも厳しい)・・・・・・・・・・・・CP
「優しい」コビト・・・・・・・・・・・・ホゴリン(保護するのが好き)・・・・・・・・・・NP
「客観的」なコビト・・・・・・・・・・ゴーロン(合理的で論理的)・・・・・・・・・・・A
「自由気まま」なコビト・・・・・・フーリー(まさに自由)・・・・・・・・・・・・・・・・FC
「遠慮」がちなコビト・・・・・・・・スナオン(素直です)・・・・・・・・・・・・・・・・・AC
 
この5人のコビトのうち、どのコビトの存在が一番大きいか?
自分のタイプはそこで決まるんですね
 
このエゴグラムは『心の指紋』と言われていて、同じ形のグラフになる人はいないそうです!
また、ずっと同じコビトが威張っているわけではなく、
環境や状態が変われば、心の状態も変わっていくもの。
 
自分のタイプを知った上で、人とのコミュニケーション=子どもとの関わり方を、
上手いこと取っていきましょう!というお勉強だったのですクローバー
 
このあと、母と子の会話をロールプレイで行いました。
「ゲームをする時間を守りなさい」と「早くしなさい」と2パターン。
 
つい命令形や怒った口調で、強硬手段をとってしまいがちあせる
それでは子どもは心を開いてくれませんしょぼん
 
そんなときは、、、
相手を責めずに自分のメッセージを伝える「私メッセージ」が効果的キラキラ
 
主語を「私はね・・・」として、ママはこう思う、と伝えるのです。
「あんたねぇ!」というのではなく・・・にひひ
 
子どもの話を聞く。母の気持ちを言う。
提案や条件提示をし、和解案を一緒に探す。
子ども自身が決めたことについては、責任を持たせる。
これがつまりAの部分を育てる、ということに繋がります。
 
話し合うタイミングも大事。
心に余裕のあるときでなければ、ゆっくり話すことはできませんから
 
 
・・・とまあ、勉強してきたことを話すのは簡単。。。
問題は、実践できるか?ですよねぇ~
 
前回同様、一度に達人になるのはムリ!
こういうことをアタマの片隅に置いといて、子どもと接するように心がけることから始めよう!
 
 
因みに私のエゴグラムのグラフ、、、
ACのスナオンがもっとも大きな顔をしておりました。。。
にひひ