先週の日経平均は721円高(+1.06%)、ダウは477ドル高(+0.93%)だった。
5日、日経平均は1,637円高と反発。上げ幅は一時1,762円高と7月6日以来7万円台を回復する場面があった。週末9月の米雇用統計が市場予想を下回りFRBの早期利上げ観測が後退したことを好感した。アドバンテスト(+4.32%)、東京エレク(+5.50%)、ファーストリテ(+4.07%)、ソフトバンクG(+2.96%)が買われ4銘柄で日経平均を1,084円押し上げた。東証プライムの売買代金は7兆7509億円。(69,946.86円)
ダウは90ドル高と3日続伸。週末にG7が石油備蓄1億バレルを4ヵ月で協調放出することを決定し 原油価格が下落したことや、9月のISM非製造業景気指数が54.9とほぼ予想通りの結果となり景気の底堅さも確認した。ダウは朝方314ドル高まであった。ビザ(+2.51%)、エヌビディア(+2.12%)などが高い。(51,267.90ドル)
米10年債利回りは一時5.3472%まで上昇。USD/JPYは158.30まであった。その後米10年債利回りが上げ幅を縮小しUSD/JPYも158円割れ。東京時間に一時1.1161と昨年5月以来の安値をつけたEUR/USDは欧米時間には1.12台を回復した。
6日、日経平均は737円高と続伸。FRBの早期利上げ観測が後退し米国市場ではNASDAQが過去最高値を更新。東京市場でも半導体・データセンター関連が買いを集めた。アドバンテスト(+3.85%)、太陽誘電(+6.15%)、フジクラ(+5.19%)が高い。東証プライムの売買代金は7兆3048億円。(70,683.98円)
ダウは253ドル高と4日続伸。米10年債利回りが5.28%台に低下、原油先物価格も上昇が一服し株式市場にには買いが入った。S&P500とNASDAQは取引時間中の最高値を更新。シスコシステムズ(+4.54%)、ウォルマート(+2.03%)が上昇。2028年度の売上高見通しを上方修正したマーベル・テクノロジーが5.81%高。(70,683.98ドル)
植田日銀総裁は「景気、一部に弱めの動き見られるものの緩やかに回復」「基調的な物価上昇率、2%に近づいている」佐藤日銀審議委員は「政策金利を段階的に調整していく方針には賛成」と早期追加利上げには慎重と捉えられた。USD/JPYは概ね158円台前半で推移。EUR/USDは1.12台後半で推移。
7日、日経平均は648円安と3日ぶりに反落。日経平均は朝方プラスの場面もあったが、前日までの2営業日で2,374円上昇していた反動で利益確定売りに押された。アドバンテスト(-1.34%)、東京エレク(-2.38%)、キオクシア(-4.46%)、ディスコ(-6.29%)などAI・半導体関連が弱い。東証プライムの売買代金は7兆6713億円。(70,035.71円)
ダウは341ドル安と5営業日ぶりに続伸。S&P500とNASDAQが前日史上最高値をつけたこともあり利益確定売りが優勢となった。米連邦取引委員会と米農務省が、反競争的行為の可能性から調査を開始すると発表したキャタピラーが5.75%安しダウを292ドル程押し下げた。(51,179.87ドル)
米10年債利回りは一時5.3624%と2002年以来24年ぶりの水準まで上昇した。USD/JPYは一時158.40まで上昇する場面もあったが米長期金利が低下に転じると伸び悩んだ。EUR/USDはフランスの政治・財政への懸念からユーロ売り・ドル買いが優勢、一時1.1165の安値。
8日、日経平均は993円安と続落。米長期金利の高止まりや中東情勢の不透明感から利益確定売りが続いた。ソフトバンクG(-4.28%)、東京エレク(-2.48%)など指数寄与度の大きな銘柄が下げた。三菱UFJ(-3.26%)、三井住友FG(-2.22%)など銀行株も安い。東証プライムの売買代金は7兆6133億円。(69,042.11円)
ダウは51ドル高と反発。トランプが大統領「中間選挙前にイランを攻撃することはない」と発言。米30年債入札も波乱なく通過し、米10年債利回りは5.22%に低下。ダウは240ドル安まであったが小幅に反発。一方でNASDAQとS&P500は続落。ホームデポ(+3.39%)、シェブロン(+3.12%)が上昇。(51,231.64ドル)
USD/JPYは一時158.37の高値をつけた。その後米10年債利回りが低下すると157.52まで下落する場面があった。EUR/USDではフランスの政治財政懸念から一時1.1172の安値。その後はユーロ買い・ドル売りが優勢となり一時1.1227の高値があった。
9日、日経平均は11円安と小幅に3日続落。英FTが「オープンAIの売上高が予想をおよそ200億ドル下回ったもよう」と報じソフトバンクG(-3.92%)など指数寄与度の大きな銘柄が売られた。日経平均は一時892円安まであったが、その後は押し目買いが入り一時プラスの場面もあった。東証プライムの売買代金は7兆8454億円。(69,030.92円)
ダウは423ドル高と続伸。前日のAI関連株の下落の反動から買戻しが優勢となった。トランプ大統が「ロシアは米国および世界へ直ちに30万トン超のディーゼル燃料を供給することで合意」と発表し原油高への懸念がやや後退した。アマゾン(+3.29%)、シスコシステムズ(+3.05%)などが高い。パランティア(+5.17%)、オラクル(+4.59%)が上昇しNASDAQも3日ぶりに反発。(51,654.95ドル)
米10年債利回りが上昇すると、USD/JPYは一時158.43の高値まであった。10月のミシガン大学消費者信頼感指数の速報値は46.3と予想を下回ると158.16まで押し戻される場面もあった。EUR/USDはフランスやスペインの政局を懸念して一時1.1187の安値まであった。
参照⇒来週の東京株式市場
参照⇒来週の外為市場
日経平均日足一目均衡表

TOPIX日足一目均衡表
ダウ日足一目均衡表
NASDAQ日足一目均衡表
USD/JPY日足一目均衡表

【今週の経済指標】
10月12日(月)
日本(スポーツの日の祝日)休場、米国(コロンブスデー)、債券市場が休場、カナダ(感謝祭)、ブラジル(聖母の日)、休場
IMF世界銀行年次総会(バンコク、~18日)
ハマック米クリーブランド連銀総裁☆、講演
10月13日(火)
英 9月BRC既存店売上高:予想-(前月0.5%)
日 9月国内企業物価:予想0.4%(前月-0.2%)
日 9月国内企業物価:予想7.6%(前月7.6%)
RBA理事会議事要旨(9月28-29日分)
独 9月消費者物価指数(確報値):予想0.6%(前月0.6%)
独 9月消費者物価指数(前年比)(確報値):予想3.3%(前月3.3%)
独 9月消費者物価指数(HICP)(確報値):予想0.6%(前月0.6%)
独 9月消費者物価指数(HICP) (前年比)(確報値):予想3.3%(前月3.3%)
米 9月中古住宅販売件数:予想398.0万件(前月398万件)
ウォラーFRB理事、講演
ディングラ英MPC委員、講演
バーキン米リッチモンド連銀総裁、討議に参加
コリンズ米ボストン連銀総裁、講演
10月14日(水)
中 9月生産者物価指数:予想4.2%(前月3.8%)
中 9月生産者物価指数:予想1.0%(前月0.8%)
中 9月貿易収支:予想1180.0億ドル(前月1,191億ドル)
米 9月消費者物価指数:予想0.6%(前月0.4%)
米 9月消費者物価指数(前年比):予想3.6%(前月3.4%)
米 9月消費者物価指数(食品・エネルギー除くコア):予想0.2%(前月0.3%)
米 9月消費者物価指数(食品・エネルギー除くコア)(前年比):予想2.5%(前月2.4%)
米 8月住宅建設許可:予想-(前月-17.3%)
翌3:00
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
ピル英MPC委員委員兼チーフエコノミスト、講演
ラガルドECB総裁、講演
ボウマンFRB副議長、講演
バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
10月15日(木)
日 8月機械受注:予想3.0%(前月-3.7%)
日 8月機械受注(前年比):予想15.4%(前月11.2%)
豪 9月雇用統計(雇用者数):予想2.2万人(前月3.95%)
豪 9月失業率:予想4.6%(前月4.6%)
日 8月鉱工業生産(確報値):予想-1.7%(前月-1.7%)
日 8月鉱工業生産(確報値)(前年比):予想3.4%(前月3.4%)
日 8月設備稼働率:予想-(前月0.5%)
英 8月GDP:予想-(前月0.4%)
英 8月鉱工業生産:予想-(前月0.2%)
英 8月鉱工業生産(前年比):予想-(前月0.6%)
英 8月製造業生産高:予想-(前月0.9%)
英 8月製造業生産高(前年比):予想-(前月2.6%)
英 8月貿易収支:予想-(前月-34.50億ポンド)
欧 8月ユーロ圏鉱工業生産:予想0.2%(前月-0.1%)
欧 8月ユーロ圏鉱工業生産:予想0.1%(前月0.0%)
加 8月製造業売上高:予想1.1%(前月-0.4%)
加 8月卸売上高:予想-1.5%(前月0.3%)
米 9月小売売上高:予想0.3%(前月1.1%)
米 9月小売売上高(自動車除くコア):予想0.5%(前月1.3%)
米 週間新規失業保険申請件数:予想-(前週19.7万件)
米 10月フィラデルフィア連銀景況指数:予想26.8(前月37.8)
米 9月生産者物価指数:予想0.5%(前月0.4%)
米 9月生産者物価指数(前年比):予想5.3%(前月5.4%)
米 9月生産者物価指数(食品・エネルギー除くコア):予想0.3%(前月0.2%)
米 9月生産者物価指数(食品・エネルギー除くコア)(前年比):予想4.4%(前月4.6%)
米 10月NY連銀製造業景気指数:予想-(前月7.6)
米 8月企業在庫:予想0.4%(前月0.8%)
G20財務相・中央銀行総裁会議(バンコク)
小枝淳子日銀審議委員、あいさつ
ハマック米クリーブランド連銀総裁☆、討議に参加
10月16日(金)
欧 9月消費者物価指数(HICP)(確報値):予想3.8%(前月3.8%)
欧 9月消費者物価指数(HICP) (前年比)(確報値):予想2.5%(前月2.5%)
加 9月住宅着工件数:予想23.5万件(前月22.90万件)
米 9月輸入物価指数:予想0.6%(前月0.7%)
米 9月鉱工業生産指数:予想0.3%(前月0.0%)
米 9月設備稼働率:予想76.5%(前月76.3%)
植田和男日銀総裁、あいさつ(内田副総裁代読)
ベイリーBOE総裁、講演
ナーゲル独連銀総裁、講演
ウォーシュFRB議長、ゲオルギエバIMF専務理事と対談
10月17日(土)
国際通貨金融委員会(IMFC、バンコク)
※指標などの発表予定は予告なく変更になる場合があります。数値等につきましてはご自身でご確認頂くようお願いします。![]()


