僕が好きな「ラジオ番組」を構成するとても大事な要素に、「番組のオープニング曲とエンディング曲」もあると思う。

番組の「顔」であるオープニング曲はもちろん大事だけど、その日のシメであるエンディング曲も同じくらい大事な存在!

 

今週月曜の伊集院光さんの深夜ラジオ「深夜の馬鹿力」で、「新年度を迎えたからエンディング曲を変えようかな~?」というお話が出たけれど…出来れば僕が聴き始めた頃に流れていた…

 

クラフトワークの「マンマシーン」に戻して貰いたいな~!

 

四半世紀前のコサキンイベントで鶴間さんが、「伊集院君はがんばってる」というコメントを聴いたのが切っ掛けで聴き始めたのが「深夜の馬鹿力」。

それまでに僕はコサキンで、「変な深夜放送の耐性」はついていたはずなのに…

 

「何だこの番組!?」

 

と、腰を抜かしたのが懐かしい。

 

そして、これまで聴いた事が無いほど衝撃的な内容を2時間聴き続けたラストに「マンマシーン」が流れたのを初めて耳にした時。

 

「伊集院さんに脳をいじられている!しかも素手で!」

 

と感じて、妙にゾクゾクしてしまったのを覚えてる(しかも当時は、ベテラン女性アナウンサーによる『…それが、伊集院光の声を聴いた…最期だった…』という決め台詞がラストに流れて、更に脳がクラクラしちゃった)!

 

コサキンが地上波で放送していた頃、小堺さんの歌うエンディング曲の「with」が流れて来ると…

 

「あ~!今週ももう終わりか~!」

 

という、何とも言えない寂寥感に毎週襲われたものだけど、「深夜の馬鹿力」で「マンマシーン」が流れると…

 

「この曲までが番組の肝!」

 

と感じたんだよな~!

 

毎週金曜深夜のお楽しみな「バナナマンのバナナムーンGOLD」も、以前はYMOの「シチズンズオブサイエンス」が定番のエンディング曲で。

この曲が流れる度に「楽しい時間はあっという間だな!」と感じたものだけど…

ここ数年間、ラストは「曲対決」になって、毎週違う曲が流れるようになり…何と言うか「終わっちゃう!」という「ラジオ独特」な、「テレビでは感じない」寂しさが無くなってしまって、ちょっと物足りないのよねぇ…

できれば「曲対決」ではなく、かつてのように「シチズンズオブサイエンス」で終わって欲しいんだよな~…

「曲対決」だとそこでもう終わっちゃうけど、以前は最後までメールを読んでくれたし…

 

 

「ラジオはアメリカン!」のオープニング「モアコークスクリュー」。

「コサキン」のおはがき列島のBGM、「More Than A Feelin」と「Skippin' High」などなど、青春時代に聴いていたラジオはカッコイイ曲がたくさん流れていたな~!