これからドラマとかで見るような治療が始まる
まさか自分がって感じ

入院して病理診断受けて、飲み薬の抗ガン剤は効かないって
珍しくいろんな種類のガンが混じってるってさ。
30代でこのガンは珍しくて、症例が少ないって言われた。
一番気になったことは遺伝しないか。
娘にも同じことならないか心配やった。
遺伝的なものじゃないって言われてちょっと安心。
切ってとってほしいけど、無理なんだって
骨に転移してるし
ひとまずガンのスピードを止めないと年内持たないって言われてまた頭真っ白。


3種類の抗ガン剤を6時間かけて入れた
副作用予防の飲み薬で半分以上寝てた
検温や血圧定期的にやってくれてたみたい

カーテン開いてて直射日光で汗ダラダラで起こされて、着替えと水分補給


副作用とか聞いてるけどひとそれぞれだって

吐き気どめやいろいろ説明受けたけど、聞き流してたよね

ひとまずガンの成長スピードを止めてほしいしか思ってなかったし
調べる時間勿体無いから先生信じるしかないよね

少しでも生きたいし

3週間の副作用見る入院
ひたすらベットの中でウジウジ

2日目からじわじわきたよねー
食欲不信
胃のむかつき
関節痛
鼻血
便秘
1人で居たいけど看護師の人定期的にくる
今更ながら実感して弱くなる


骨の骨折予防で放射線科に診察
先生の言い方にムカッとして現実突きつけられて、心ボロボロに砕けた
泣きたくないけど、涙流れる。
1人で病室そーっと戻ろうとしたけど、師長さんに見つかった。
今まで1人で解決できてたし、自分の中である程度飲み込まんと話せんから、ほっといて欲しかった。
なんも言わんと布団の上からポンポン叩いてくれて2時間くらい側にいてくれた。

それから沈む沈む。
友達にtelしたいけど勇気なかったし、大丈夫って言われても大丈夫じゃないし
なにかしょうか?って言われてもなんもできんくせにって当たってしまうの目に見えてるし。
グルグル人の重荷(負担)にならんように生きてきたつもり。助けるんは当たり前。助けられるんは正直慣れてない。どこまで甘えていいんかもわからんかった。

ガン専門看護師のひとに前から合ってたけど、本心から話せん自分がいた。
自分以外のことは話せるのに自分のことは話しにくい。
言霊じゃないけど、声にして言ったら現実になりそうで怖いし、でも言わないと伝わんないし、そんなグルグルでいっぱいいっぱい。
ベットの上でひたすら涙流したよねー僕然とした不安、闇にのまれたけど
お腹は空く
少し食べてダラダラ
吐くのは嫌でだましだまし食べてた。

ガン専門看護師はただただ側にいてくれて天気の話や住んでるとこの話しをしてくれた。
1人じゃないよって
入院中に少しでも心軽くしていきとも

この言葉に助けられた
でも急にはできん
考えたくなくてほとんど寝てた
検温しにきた看護師さんに寝たふりも何回もした

友達に電話できなくてメールで送った

ほとんど予想通りの返信にわらけた

身体の副作用1週間
そこから身体は元どおりだけど、
血液の副作用1週間
血液の数値戻るまでに1週間

暇すぎて廊下をひたすら往復
ネット遊びしたり
ほんと入院中って暇やわ