愛されていたと思い出す | ベルクルールのカラーセラピスト便り

ベルクルールのカラーセラピスト便り

ポコアポコカード (親子のためのセラピー) 開発者 石合鶴英のブログです

今日は、母の七回忌でした。

朝、今の私と母について考えていました。

今日の法事で、どんな気持ちを感じたいんだろうと。



私は四人姉妹の末っ子。

とっても愛されて育った記憶しかない。

三月生まれということもあり、幼稚園から小学校3年生くらいまでは、

他のお友達が出来ることが出来なくて、

不安で(その当時は不安という概念もないわけで)ことあるごとに泣いていました。

そんな状態の私に母は、

「あなたは素晴らしい神の子さんだよ」

と、いつもニコニコ励ましてくれていました。


それでも、「自信がない」ことに絶大な自信がある私で。笑。

何か幼少期に問題でもあっただろうかと、

大人になってから幼少期を振り返った時に、

ふと、ことある毎に母が言う、

「あんたが生まれた時、また女の子、と近所中の人に言われて辛かったなあ」

と言う言葉に、私が生まれたことは嬉しくなかったのかもしれない、

スルーして来たけど、実はそう言われるたびに傷ついていたのかもしれない、と思ったりもしました。


母の立場になってみたり、自分の気持ちに寄り添ってみたり。

行ったり来たりした末、

やっぱり愛されていたなあ、と感じる今です。


私が死んだ後、娘たちにどんな気持ちをいだいて、どんな言葉をかけたいだろうか、、、

と考えた時


「傷つけちゃったこともあったよね、

母として未熟だったから、言い過ぎたこともあったよね。ごめん🙏

たのむ、その経験もひっくるめて体験だと受け止めて欲しい。そして、これから先の人生は自分の力で、その傷さえも乗り越えて行って欲しい。

今は、直接何もしてあげられないし、声もかけてあげられないけど、めっちゃ全力で応援してる。

あなたの人生を、思いっきり楽しんで欲しい。

もしも、出来ることがあるとしたら、誰かの言葉を通して伝えるかもしれない。

イケイケゴーゴーの時は、風を吹かせるかもしれない。

何かの小さなサインを送るから受け取ってね。」


って、言うと思う。

だから、きっと母も、そう言っているような気がするのです。


お坊さんのお経を聞きながら、


「お母ちゃん安心して☺️✨✨✨

私、愛されていたって、ちゃんとわかってるよ。

そちらの世界に行くまで、思いっきり楽しんで、

やりたいことをいっぱいやって、

幸せだったよーーー!

人間界、楽しかったよーーー!

って、再会出来るように、毎日を生きて行くね」


って、笑顔の母の写真に話しかけていました。


久しぶりに揃った四人姉妹は姦しくて、

食事が終わった後も延々と喋る。笑。

次、会う時まで元気でね、、、って、

そんな会話が出るようになったお年頃。

それぞれの人生の終盤を楽しんでいきたいものだね、と話しました。


「あんた、占い師になったんだって?」

とニ番目の姉。

笑笑笑。

「占い師じゃないけど、その方の人生を応援したいと思ってるよ。」と話し。

唯一、まだMAYAカラー®️でマヤ暦を見てあげていなかった二番目の姉夫婦の

お誕生日をメモして帰って来ました。☺️✨✨✨


こうして、大切な家族を応援できるのも、嬉しいことだと思ったのでした。