おくればせながら、今年もどうぞよろしくお願いします。☺️
お正月の行事と、残っていたお仕事を片付けて、
新しい絵本のお話し作りを始めました。
偶然、目にした宮崎駿さんの作品作りの背景。
物語の中のモデルが現実にいたり、
ベースになっている現実の出来事があったり、
その中で感じた宮崎駿さんの感情があったり、、、。
その骨の部分に、色んなアレンジが加えられて、
彩豊かな作品になっています。
スーッと見ただけでは、宮崎駿さんの想いの深い所は感じられないかもしれない。
だけど、見た人が、何かを感じ、心が動く、
ということは、頭ではなく心がその深い所と共鳴しているからなんだろうなあ。
あらためて、自分の絵本のお話し作りを振り返ってみると、宮崎駿さんのような深さには至らないものの、
現実のモデルがいたり、
現実の出来事があったり、
その中で感じた私の感情があったりします。
その中から、私が大切にしているエッセンスを抽出して、子どもたちにも伝わるように、ピッタリなキャラクターを探したりします。☺️
そして、実はその作業こそが、
自分の感情の昇華であったり、
気づきに繋がったりもしているのです。
絵本作りは、
私にとって、自己表現であり、
自分を愛することでもあるのです。
あくまでも自分を極める道なのですが、
自分の深い所に繋がっていけば、
誰かの深い所にも繋がっているのだと思うのです。
そう思うと、日常で起こる出来事は、
宝物の山です。✨✨✨✨✨
すごく、すごく、ありふれた日常の中の、
小さな心の動きを大切にして行きたいなあと思います。
さあ今日も一日、なんてことない日常に光をあてて、
宝物を探してみようと思います。
いしあいつるえ