子どもの心は、日々変わっているよ | ベルクルールのカラーセラピスト便り

ベルクルールのカラーセラピスト便り

ポコアポコカード (親子のためのセラピー) 開発者 石合鶴英のブログです

このところ、パステルアートがお気に入りの、

2才3ヶ月のお嬢さん。

真っ黒から、明るい色に変わりました。


色と絵と言葉で、子どもたちの可能性を応援する

アートセラピスト・絵本作家の

いしあいつるえ です。


一番上が、二週間前。

二番目は、その翌日。

三番目は、今日。


どんどん、色が変わっているのがわかります。

真っ黒クロスケの日は、本当に黒以外は眼中に無いように、ひたすらに黒を使いました。

あまりお出かけが出来ていなくて、ストレスが溜まっていたのかなあ、とママさん。


その翌日は、少し薄くなってきました。

パステルをする時間も、短くて満足して終了。

前日に、いっぱい吐き出してスッキリしたから、溜まっていなかったのかな。



そして今日も、パステルがやりたいと、自分で箱を持って来て催促。

今日は、明るい色がいっぱい。

昨日、パパのジージとバーバに遊んで貰って、楽しかったのかな。


もしも、お絵かきをしている時に、黒ばっかり使っていたとしても、止めないで欲しいのです。

なんだか気になる色は、その時の気持ちに近い色。

必要なだけ使うと、満足して変わっていきます。


そして、色には、良いも悪いも無い、ということ。

明るい色だから良い、暗い色だから悪い、

ということは、全くありません。


感情にも、良いも悪いもありません。

悲しみや怒り、という一見ネガティブな感情も、

大切な自分の一部です。


悲しい時には、思いっきり泣いて、

悔しい時には、思いっきり怒る。

その経験があるからこそ、優しさも生まれるのです。


子どもたちが味わう、全ての感情が宝物です。

ゆっくりと見守りたいですね。


そのためには、ママも、自分のネガティブな感情を

否定せず、

あー、悲しいんだなあ、 

あー、悔しくてたまらない!

と、味わってみて下さいね。


感情に流されてパニックになったり、

まわりの人に当たり散らすのと、

感情を味わうのは、違うのですよね。💗💗💗


ママの心も、日々変わっていますから、

少し意識して、味わってみてくださいね。

もう一人の自分が、2階から自分を見下ろしているようなイメージで。☺️✨✨✨✨✨

難しかったかな?

時々、遊び感覚でやってみて下さいくださいね。



いしあいつるえ