ポコアポコで一歩ずつ | ベルクルールのカラーセラピスト便り

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ポコアポコカード (親子のためのセラピー) 開発者 石合鶴英のブログです

ポコアポコとはスペイン語で、「一歩ずつ」という意味です。

ポコアポコカードは、今年の12月12日で満8歳になり、9年目に突入しました。
急成長したわけではありませんが、ゆっくりゆっくり、ポコアポコカードを愛して下さる皆さまに支えられて今があります。

私自身も、ポコアポコカードと共に成長して来たように思います。
普通の主婦だった私が、ポコアポコカードのリーダーになり、時には戸惑い、悩み、立ち止まり、試行錯誤しながら歩んで来ました。

ポコアポコの精神である、
「誰もが素晴らしい存在であるということを大切にします」
というメッセージは、私自身が一番受け取りたかったけど、中々受け取れなかったことだったのだと思います。
「皆んなは、素晴らしいよ〜〜!
でも、私なんかまだまだです・・・
こんな私がリーダーなんて、おこがましい。」
そんなビビリのまんま、恐る恐る歩んで来ました。
8年間の間に、徐々に徐々に、自分を許し、完璧でない自分も受け入れ、
「あー、もうしょうがない!出来ない事がいっぱいある自分に全面降伏するしかない!これが嘘偽りの無い私の全てです!」って、
イタタタタ〜〜と思いながら自分の光も影も受け入れられるようになって、
やっとやっと、ありのままの自分にOKが出せるようになりました。
今年は、その最終仕上げの年だったような気がします。

ありのままの自分を大切にするって、
優しい言葉でもありますが、
今のまんま、何にもしないということではなく、
色んなことにチャレンジして、失敗して、
時には傷口に塩を塗るようにヒリヒリすることもありながら、
それでも、そんな自分を受け入れて行くことなのだと思います。

自分がこだわっていた、「こうあるべき」「こうありたい」という砦が壊されて、本当の自分が顔を出してみると、
メチャメチャ間抜けでお気楽なのに
ビビリで心配性で、
そのくせ戦士のように突進する、
わけのわからない子どもみたいなのが現れました。笑。

それでいいじゃん!
って、思えるまでに58年もかかったのですから、笑えます。
でも、そのプロセスが必要だったんだな、と思います。
「ポコアポコで一歩ずつ」
まさに、その通りを歩んでいました。

そして、
気づいたら、私の周りにはサポートをして下さる方の手がいっぱい差し出されていました。

さて、来年は、沢山の仲間たちと、どんな楽しいことをしようかと、ワクワクしています。

出会って下さるお一人お一人が、
その方のタイミングで、
ありのままの自分にOKが出るのを、
ポコアポコを通して応援して行きたいと思います。

来年も、どうぞよろしくお願いします。

**石合鶴英**