西宮市大谷記念美術館に行って来ました。
絵本について調べていた時に知った、
ボローニャ国際絵本原画展。
見に行ってみたいなぁ〜と思い検索してみたら、
西宮でやってるじゃないですか!
東京は遠いけど神戸くらいならいけそうだぞ。
今週の頭に思いつき、今日がベストタイミング。
久しぶりに一人旅して来ました。
ふと思い立って神戸に行ける!
この現実がなんとありがたいことか。
新神戸の駅に降り立って、そんなことを感じていました。
方向音痴ですが、スマホ片手に行けました。
たくさんの絵本の原画に、ワクワクです。
筆跡や質感、印刷やパソコン画像では感じられないエネルギーを感じて来ました。
気がつくと、たっぷり二時間も滞在していました。
入選した方のインタビューや審査員の方が審査している風景やコメントのビデオも、腰を下ろしてゆっくり見てきました。
審査員の方が語る審査基準の話しにワクワク!
「絵が綺麗だとか上手いことも大切ですが、
それよりも、
絵がどのくらい物語を語っているか
が大切なんだ。」
なんだそうです。
ボローニャ国際絵本原画展、ヒマラヤかエベレストくらい高い山なんですが、
目指すのは自由。
すぐにとはいかなくても、生涯の内に一度はチャレンジしてみたいコンクールです。
それにしても、表現方法は様々でした。
切り絵、版画、アクリル、水彩、色鉛筆、デジタル・・・
中には、布に刺繍したり絵を描いたり貼り付けたりしているものや、コラージュしたもの、
本当に枠に捉われず、自由に表現していました。
私の中の固定観念も、また一つ外れて自由になったような気がします。
さーて、私はどんな風に表現しようかなあ〜〜。
今日は自分をいっぱい満たした日になりました。
今は帰りの新幹線の中。
さて、そろそろ主婦にシフトチャレンジして帰ります。
**鶴**