本当の自分が愉しいと思うことをする。
人生をイキイキと生きるために
大切なことだと私は思います
シンプルなんだけど
この心境に、本当の意味で成りきれるまでには
いろんな試行錯誤があり
知識や学問が必要だったり
失敗があり
挫折があり・・・
たどり着いては、振り出しに戻ったり
ぶれては、中心に戻ったり
そんな繰り返しです
大学時代から哲学や真実を求めて学んだりしていました
大学の専攻は、被服学科というまったく哲学とは関係ない
勉強をしていたのですがね
あまりに真面目に考えすぎてしんどくなり
普通の大学生に戻りたくなり
買い物に行ったり
遊びに行ったり
映画に行ったり
自分が楽しい事をしてみましたが
しばらくすると
それは、むなしさに変わってしまいました
買い物や映画がダメなのではなく
自分の心が、逃げるように
表面の楽しさを求めていたからなのだと思います
本当に愉しむとは
その、一瞬、一瞬に
こころがある、ということなのだと思います
禅寺に行ったときに教えていただいた
「三昧」 という言葉
辞書によると、
心を一つの対象に集中して動揺しない状態。
遊ぶ時も
学ぶ時も
仕事の時も
三昧になってみることで
愉しむ事が出来るのだと思います
洗濯物をたたみながら、考え事をする・・・
お料理をしながら、仕事の事を考える・・・
いつもは、知らず知らずのうちに
~しながらになっています
一日のうちの、少しの間でも
「三昧で愉しむ」時間を作ってみませんか?