2024年4月13日(土)
弟が、西京極で行われた『第1回中学生記録会』に出場しました。
弟が出場した男子3000mは、サブトラックで行われました。
今回も一番速い組に入れたのはよかったのですが、ご覧の通りの最内、1番レーンにエントリー。
うまく抜け出せるか心配しましたが、父の心配をよそに、うまくスタートして好位置につけました。
1周目を70秒のハイペースで入り、第2集団を形成。
そのままの流れでなんと、1000mの通過は3’01。
1000mのTTでも3分切ったことないんやけど。
3年生の第2集団にいい感じで引っ張ってもらう展開となり、それほど必死で走っているという感じでもない弟。
2000mまで粘れたら、おもしろいことになるかも。
そう思っていたら、そのまましっかりついて、2000mを6’17で通過。
ラスト1000mも必死でくらいつき、渾身のラストスパート!
【結果】
9’31”20(ベスト更新)
<400mラップ>
70”6-75”3-76”9-77”0-77”4-80”0-79”0-34”9
<1000mラップ>
3’01-3’16-3’14
自己ベストを一気に27秒更新する快走。
故障や体調不良の連続で練習が積めず、なかなか結果が出せずにいた弟でしたが、ようやく本来の力を発揮することができて、ホッとしました。
1000mを3分そこそこで突っ込んでもつぶれなかったこと。
体格差もある強い3年生の集団の中でも自分のリズムで走れたこと。
何より、「今日はやってやる!」という強い気持ちでレースに臨めたこと。
収穫しかない、100点満点のレースでした。
それにしても、何から何までうまく行きすぎのレース。
我慢強く、できることをがんばってきた弟へのご褒美かなと思います。
そして、このレースを一緒に走っていた同じ新中2のライバルが9’09という驚異的な記録をマーク。
現在、京都府の新中2世代のPBランキングは以下の通り。(父調べ)
①9’09”35
②9’14”25
③9’24”51
④9’25”85
⑤9’31”20 ←弟
⑥9’32”28
⑦9’32”61
⑧9’36”70
⑨9’37”99
⑩9’47”65
かなり強い子達が集まっている世代の中で、ようやく存在感を示せたので、弟も自信を回復できたのではないでしょうか。
しかし、11位以下にも、9分台の選手がわんさかいる本当に楽しみな世代なので、ここからの1年間で力関係も大きく変動することでしょう。
ぜひ、みんなで切磋琢磨して、京都の長距離界を盛り上げていこう!