信州⇒越後

GW初日。
後輩の宴席に2時間ほど参加し、夜行バスに飛び乗る。

翌朝、長野県善光寺へ。
644年築。
本堂内は煌びやか。今まで見た中で一番ではないだろうか。
「遠くとも一度は詣れ善光寺」


バスで八幡原古戦場へ。
ここ川中島で、武田軍と上杉軍が数度激突した。

語り部の爺さん達が熱心に説明している。




上杉謙信と武田信玄一騎討ちの像。
「信玄の腰、引けとんなぁ」
逆に謙信は鬼の形相。

まさか大将が敵陣深く入り込むような無謀はしないと、
この一騎討ちは「創作」とされているが、
毘沙門天の生まれ変わりだと信じていた謙信であれば、
100％創作とは言い切れないらしい。

上杉軍は相当強く、武田軍ですら野戦を避け続けた為、
この戦いではわざと自軍を不利な状況にして、武田軍を野戦へ誘ったらしい。

上杉謙信はたしか「生涯負け無し」だったと記憶している。



上田城へ、ここは真田の里。
街中、六文銭だらけ。
さすが日本一の兵。「真田幸村」はここでは大大ヒーロー。
ゲームなどでは若武者のイメージだが、活躍した大坂夏の陣では49歳の爺さん。



新潟県直江津へ。
一つ手前の春日山駅で下り、春日山城へ。

山道入り口に立つ。躍動する謙信像、格好いい。

ここはまだ山道の途中。




謙信像（左上）この謙信はゴツい。

あと少しで頂上。


頂上は上越を見渡せ、とてもよい眺め。

城は残っていないが「直江兼続の屋敷跡」「毘沙門天堂跡」などあり、
思ったより楽しい。


日本の良さを再認識した旅になった