駅から2キロほど歩く。
序々に明るくなってきた。
人はアラブ系がほとんどで、ヨーロッパ系もいる、黒人や東洋系はゼロ。
男性はひげ面でだいたいフードやニット帽を被っている。
女性はなぜかスカーフをしている人は少なく、顔を出している人が多い。
途中にも多くモスクが点在している。
イスタンブールは街全体が世界遺産になっていて、
トプカプ宮殿、ブルーモスク、アヤソフィア、地下宮殿・・・など見所はすべて一点に集まっている。
遠くブルーモスクが見えてきた。
まだ閉まっているので港へ向かう。
港にはフェリーのような大型船が100船ほど幅500mほどしかない河を横断し、
かなりごった返している。
ガラタ橋で旧市街地から新市街地へと渡る。
どこも閉まっているのでとりあえず歩く、止まると寒い。
早朝なのに橋は釣り人でごったがえし小魚が釣れていた。
船が通るのは橋の真中で、釣り人は船が通らない橋の両端で糸を垂らしている。
300人は居るだろうか。
急な坂を登り、ガラタ塔へ登る。ここからのイスタンブールの景色は素晴らしい![]()
「ここはよい見張り場やったんやろな」
その後、新市街地をぐるっと一周し、ふたたび旧市街地へ。
ブルーモスクへ
正式名称 スルタンアフメト・モスク
オスマン帝国の第14代スルタン・アフメットによって1609~1616年の7年の歳月をかけて建造された。
世界で最も美しいモスクだ。
世界で唯一優美な6本のナミレットと大ドームをもち、内部は数万枚の青い装飾タイルやステンドグラス、
白地に青の色調の美しさから「ブルーモスク」と呼ばれる。