下りにも最後の登り坂がある。これがキツい。
「何しか一刻も早く下山して食べたい休みたい」
足が重い…ランナーズハイも終わってしまった。
途中、岩陰で泊まれそうな場所がある。
「今が夕方ならここに泊まるやろな」
洞窟には泊まったことがない。興味津々で通り過ぎた。
白谷雲水峡に着。バスに乗り込む。
バスは延々下る。
「港めちゃ遠いやん」
港は遥か彼方に見え、自分が登ってきた距離の長さをしみじみ感じる。
今日も朝5時から3時まで。10時間ぶっ続けで歩いたことになる。
30分ほどで山を下り、宮之浦バス停で下車。
前の商店に駆け込み、カレーパンと牛乳を買う(それしか食べ物がない)
続けて食堂で腹を満たす。
あとは今晩の宿だ。
3件当たるが満室。
「…野宿すっか…」
元々寝袋があるので必死こいて探す気もない。
港⇔公園をうろうろし寝床を探す。
野宿で一番気をつけなければならないのは「安全」面だ。
港で寝ることにする。
防波堤なら人も来ないし、風が強く虫もいない。
かなり気持ちいい。
食べる、寝る、たわいもないことが有り難く感じる。
翌日も無事フェリーに乗れた。
「まだまだ行けてない場所が沢山ある」
フェリー甲板から島に再訪を誓うのであった。
「何しか一刻も早く下山して食べたい休みたい」
足が重い…ランナーズハイも終わってしまった。
途中、岩陰で泊まれそうな場所がある。
「今が夕方ならここに泊まるやろな」
洞窟には泊まったことがない。興味津々で通り過ぎた。
白谷雲水峡に着。バスに乗り込む。
バスは延々下る。
「港めちゃ遠いやん」
港は遥か彼方に見え、自分が登ってきた距離の長さをしみじみ感じる。
今日も朝5時から3時まで。10時間ぶっ続けで歩いたことになる。
30分ほどで山を下り、宮之浦バス停で下車。
前の商店に駆け込み、カレーパンと牛乳を買う(それしか食べ物がない)
続けて食堂で腹を満たす。
あとは今晩の宿だ。
3件当たるが満室。
「…野宿すっか…」
元々寝袋があるので必死こいて探す気もない。
港⇔公園をうろうろし寝床を探す。
野宿で一番気をつけなければならないのは「安全」面だ。
港で寝ることにする。
防波堤なら人も来ないし、風が強く虫もいない。
かなり気持ちいい。
食べる、寝る、たわいもないことが有り難く感じる。
翌日も無事フェリーに乗れた。
「まだまだ行けてない場所が沢山ある」
フェリー甲板から島に再訪を誓うのであった。
