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翌日、
故宮へ向かう。

下町の細い路地を歩く。
怪しい雰囲気だが、女性や子供がいるので安心できるだろう。

しばらく歩いていると、
突然脇からおやじがぶつかってきた。

「!?」
一瞬何がおこったのかわからないかったが、
明らか強盗の類。

「何すんねん!!」
振り払い、路地を走る。

が道が行き止まり。
焦る!!
「おっさん追ってくるやろな…」

銃やナイフを持っているなら、降参。
なければ、逃げる。
ことにした。

やはりおやじは追って来ており、
腕を掴まれるが振り払い。突き飛ばす。

その隙に逃げた。

…昼間でも油断は禁物だ。