着陸の衝撃で目が覚めた。
新インフルの機内検査など、
入国までは厳重。
北京はかなり暑い。
温暖化対策なのか、空港内も冷房があまり効いてない。
市街地まで直通列車に乗る。窓から見えるのは、
均等に木が植えらている人工の森。
花で巨大な模様が描かれている。
いかにも社会主義国という雰囲気だ。
途中の駅で下り、地下鉄を乗り継ぐため歩く。
駅は薄暗く、出店や売店などはなくシーンと静まり返っている。人気も全くなく不気味だ。
駅は駅のみの機能なのだろう。
市街地のある駅で下りた。
ここから街を歩く、
観光地だけでなく下町や市井を歩くのも目的の一つ。
排ガスのため遠くが霞む。
町はガレキが多く、
店のショウウインドウは汚れ、
店内は照明を消していて薄暗い、
上半身裸のおっちゃんや、野良犬も多い。
北京の中心街なのに意外な風景だ。
