朝、用意をしていると外が騒がしい。


窓から覗くと、大勢の人が自転車で移動している。


聞くと、今日は年に1度の


「バイクニューヨーク」の日。


毎年3万人が参加しているイベントだ。


ラッキー。


「これなら通行止めやし動きやすい!」




参加者でマスクをしている人は1人もいない。




(結局、ニューヨーク中を動き周ったが、


マスクをしている人をたった1人しか見なかったえっ、、、


日本での騒動はもう収まっているのだろうか?)




タイムズスクウェアへ。


TVでよく見る光景が目の前に。


電光掲示板で、マリオの紹介をデカデカとやっているニコニコ




そこからタクシーを拾った。


イエローキャブならまず安心だ。




「ウエストサイドハイウェイを通り、バッテリーパークへ」


バッテリーパークには自由の女神への乗船港がある。


20分ほどで到着し、


17ドル70セント(1770円)


20ドル渡し、2ドルの釣を貰う。


30セントはチップ。


チップにはウルサい国なのできっちりしておきたい。




公園を進むと、


「おおっニコニコ!」


海の先に薄っすら自由の女神が、、、


しみじみ感動。




自由の女神は移民の象徴だ。


かつてヨーロッパから多くの人が、


数ヶ月かけ船で渡ってきたわけだが、


初めて女神像を見たとき、


涙したという。




空港と同じようなセキュリティーチェックを受け、


乗船。


20分ほどでリバティ島に。


エリス島を横目に進む。


エリス島はかつて移民局があった島で、


建物はまだ健在だ。


映画「ゴッドファーザー」でも、


主人公ビトーが審査を受けるのが、


このエリス島移民局。




船が近づく、


「?意外と小さい?のか?」


島上陸。


「!!でかっ!!」


像の高さ50m。台座を入れると100m。


小さいわけが無い。


ピラミッドもそうだったが、大きな建築物は距離により感じる大きが違う。




自由の女神像は、


以前は冠まで上がれたが、


今は9.11の影響で規制がかかり台座までしか上がれない。


その台座も特別なチケットが必要で、


自分は下から眺めるのみ。


しかし、やはり本物!!!120年の歴史を感じる。お台場のとはオーラが違う!!!




女神像を一周しお土産屋へ。


物色する最中、


「メイドインチャイナむっ??」


中国産が多いのに気付く。


「何で中国産売ってるねんメラメラむかっ!!」


ここで中国産を売っている意味が理解できない。


それだけは買わないように気を付けた。




島を満喫し、マンハッタンへ戻る。