タイカレーとサラダ?(パクチー入り)とライスをガッツく。ビールはタイガービール。
大瓶100バーツ。
なぜか店員の女の子(ウエイトレス)は全員キャンギャルの格好をしている。
日本のギャルなら「おっ
?!」と反応するのだが、タイ人であるためか全くそそらない。
笑い話などをし雑談をしながらも、客の注文はちゃんと聞いているようだ。
ときどき野良犬・猫が足元を通る。
「おっと絶対油断をしてはいけない」海外の犬は狂犬病の予防接種をしておらず、尻尾でも踏んで噛まれようもんなら一発でアウトなのだ。
世界では年間5万人もの人が亡くなっている。言わば一番警戒しないといけない相手である。
食べ終わり、2人で街中を闊歩する。
途中、カナブンやタガメや昆虫の幼虫の佃煮のようなものが売っており、記念に一匹頂いた。
カルシウムが豊富で体に良さそうだ。味は小海老の空揚げといったところか。腸は気持ち悪いので手足だけ戴いた。
路上には片足がない男性や、痩せ細った親子が空缶を片手に物乞いをしている。日本と同じアジアとは思えないギャップである・・・
そういえば、スペインもフランスも街中に物乞いが居た。これが世界の標準なのだろう。普段の贅沢な生活への反省と、今の恵まれた環境に感謝した。
しばらく歩き宿に帰る。
宿はいくつか部屋があり、薄暗い20畳くらいの部屋に2段ベッドが6台並ぶ。
ここで見知らぬ人(男女で部屋は分かれているが)と一夜を過ごす。経験がない人には抵抗があるだろうが、ゲストハウスやユースホステルではこれが普通である。
張り紙があり「この宿はドラッグ禁止です」(的な張り紙だったと思う)何から何まで日本とは違うんだなとしみじみ思う。
一日目はシャワーも浴びず爆睡した・・・
明日はバンコク市内を観光だ。