行ってきました「タイ」ニコニコ


タイといえばプーケットなどの「リゾート地」「微笑みの国」というイメージが強いですが、近代アジアで他国に食い物にされなかったのは「日本」と「タイ」くらいといわれており、なかなかしたたかな国のようです。


今回なぜタイ・バンコクを旅したかというとバンコクには世界中のバックパッカーの聖地と言われる


「カオサン」地区という場所があるからに他なりません。にひひ





13時30分に関空を出て、スワンナブーム国際空港に着いたのが17時30分。


さすがタイは暑い・・・。


でロビーに出るなり「タクシー?」「ホテル?」×10。


「どうせ鴨が葱背負ってやって来たと思ってんだろ。そうはいくかい!!」と言わんばかりに客引きを「無視」これに限る。


バスでバンコク市街まで行くことにしていたがバスチケット売り場が無く、警備員など信用できる人に聞く。客引きが蟻のように寄ってくるため少しでも、探す様子や迷っている様子を見せてはいけないのがツラい・・・。


「ゴートゥカオサンチケットワン!!」と片言の英語でチケットを買いバスに乗り込む。


しかしなかなかバスが出ない実はまだ本日の宿を決めていない・・・もう18時過ぎだ・・・ガーン





数十分後、出発しバンコクまでの道のりは・・・トタン屋根の家、野良犬、明らかに小学生と思える女の子が原チャリを運転している。しかも2人乗りノーヘルで





空港で貰った地図はおおざっぱでよくわからず、1時間ほどで、適当にカオサン?らしき場所でバスを下りてみた。

・・・ここはどこなのだ・・・北も南も、言葉も、文字もさっぱりわからない。

なんしかすごい人・音。土曜夜のアメリカ村状態だ

しかし現地人の視線が怖い・・・

まるでサバンナに放たれた子馬状態である。


焦った・・・今までどこを旅しても場所はある程度把握できていたが、わからないのは初めの体験だった。宿を取っていなかったことを今さら後悔した・・・





とにかく聞くしかない。カオサン地区の安宿街は有名だろう。


びっくりしたことにコンビニがある。セブンイレブンの店員が信用できると思い尋ねた。


「ヒアー?」


ペンで印を付けてくれ、外に出てまた歩き始めた。これで一安心だ(あとから分かったが印は間違っていた)




う~ん。違うようだ。俺の地図見方が間違っているとは思えない。あの兄ちゃんが間違っているのか・・・


街はネオンで活気があるが辺りはすっかり真っ暗である。かなりの焦りを感じながらも宿街を探す。


「俺、タイでいきなり野宿か?ガーンガーン