私が10年前に書いた小説には、中学生が国会でスピーチする場面がある。
「この国は何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」 と。
今は逆のことが起きている。避難所では食料、水、薬品不足が深刻化している。
東京も物や電力が不足している。
生活そのものが脅かされており、政府や電力会社は対応が 遅れている。
だが、全てを失った日本が得たものは、希望だ。
大地震と津波は、私たちの仲間と資源を
根こそぎ奪っていった。
だが、富に心を奪われていた我々のなかに
希望の種を植え付けた。
だから私は信じていく。
危機的状況の中の希望
本文は コチラ → http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/2581/
石上 さんの ブログから 拝借しました。
TiCA