「国民死刑投票」パク·ヘジンXパク·ソンウンXイム·ジヨン、台本リーディング公開..
初呼吸から完璧
へラルドPOP(6/29)
「国民死刑投票」の台本リーディングが公開された。
SBSの新しいドラマ「国民死刑投票」(脚本チョ·ユニョン/演出パク·シヌ/製作(株)パンエンターテインメント、スタジオS)は悪質犯を対象に国民死刑投票を行い死刑を執行する正体不詳の改奪を追跡する話を描いた国民参加審判劇だ。
台本リーディング現場にはパク·シヌ監督、チョ·ユニョン作家をはじめとする製作陣とパク·ヘジン、パク·ソンウン、イム·ジヨン、シン·ジョングン、キム·ユミ、キム·グォン、チェ·ユファなど主要役割を引き受けた俳優たちが参加して席を輝かせた。それぞれキャラクターに没頭した俳優たちの情熱とエネルギーが初めての呼吸という事実が顔負けするほど完璧だったという噂だ。
パク·ヘジンは劇中、南部警察庁広域捜査隊1チーム長のキム·ムチャン役を演じた。キム·ムチャンは事件が起こると思ったら、すべて自分のものにする特進の達人で、猪突的で荒々しい面貌を持った人物。パク·ヘジンは強力な集中力とエネルギーでキム·ムチャンキャラクターの躍動性と深みを表現した。すでに徹底したキャラクター分析を終えたかのように表情、話し方、目つきまで完璧にキム·ムチャンを描いたパク·ヘジン。既存のイメージとは180度違うパク·ヘジンの変身にスタッフたちの感嘆が続いた。
パク·ソンウンが扮したクォン·ソクジュは大韓民国で最も有名な法学者だったが、8歳の娘に性的暴行を加えた犯人を直接殺害して自首、刑務所で長期服役中の人物。パク·ソンウンは揺るぎない目つきと重い重低音の声で、意図的に感情を隠したように善と悪の境界に立った立体的キャラクタークォン·ソクジュを描き出した。特にあっという間にキャラクターに没頭する姿はなぜパク·ソンウンが「信じて見る俳優」なのかを確実に立証し、本ドラマに対する期待を高めた。
イム·ジヨンは劇中ソウル警察庁サイバー安全局5年目警部のジュヒョン役を演じた。ジュヒョンは一時サイバー捜査チームのエースだったが、今は無邪気で悪口を言われた人物だ。イム·ジヨンは事件解決のために身を惜しまず走る「賢さ充満」ジュヒョンキャラクターを自身だけのエネルギーと呼吸で盛り込み没入度を引き上げた。毎作品八色鳥のような演技で大衆を魅了しているイム·ジヨンが「国民死刑投票」を通じてまたどんな変身を見せるか気になる。
他にもキム·ユミ、シン·ジョングン、キム·グォン、チェ·ユファ、ソ·ヨンジュ、クォン·アルムなど明確な色と強力な演技力を誇る俳優たちが大挙参加し「国民死刑投票」に強固さを加えた。俳優たちは台本リーディングの間、疲れた様子もなく各自が引き受けたキャラクター、劇に没頭し、実際の現場を彷彿とさせる熱い雰囲気を作った。製作陣も完成度の高い作品のためにディテールな努力を傾けた。
一方、「国民死刑投票」は8月10日木曜日午後9時に初めて放送される。