新しい出発パク・へジン"男齢四十、変化模索する時期です"[SSのインタビュー]
スポーツソウル(6/17)
一生懸命に走り、いつのまにか40代だ。また、別の姿のパク・へジンをお見せするために新しい色を加えることに集中している。"
すらっとした身長にきちんとした外見で'室長'と'年下男'をあまねく読み通した俳優パク・へジンが40代を迎え、新たな覚悟を固めた。彼は最近終演したMBCドラマ'今から、ショータイム!'で幽霊が見える魔術師チャ・チャウンに扮し、そ知らぬ顔でコミック演技で笑いをもたらした。
この2020年MBCドラマ'コンデインターン'で、同年演技大賞を受賞したパク・へジンの次期作であるだけに、より重量感のある作品を選択するという観測がリードしたが、パク・へジンは"コミック演技が楽しい"と明るく笑った。
"大賞受賞者というタイトルより楽しく撮影することに焦点を合わせた。こうやって率直に感情表現を存分にした作品は'今から、ショータイム!'が初めてだ。毎回状況に集中して腹を立てて、怒って、大声を出して、笑って思う存分噴出した。"
劇中でチャ・チャウンは人々の目に見えない幽霊を一人で見ながら対話を分かち合う一種の'ワンマンショー'を繰り広げる。パク・へジンは幽霊を見るチャ・チャウンの演技のため、幽霊役俳優らに対する徹底的な分析や準備を終えた。
彼は"相手幽霊がいる状況を先に撮って、いない状況も撮ったので、序盤に迷った。視線やダブルアクションが合ってこそ、視聴者たちが不思議ではないので、私だけが二度ずつ撮影したりした。人物の体格、抱えた場合、高さを前もって勉強して演じた"と打ち明けた。
魔術師の役割を演技するため、直接魔術を学ぶ課程も少なくなかった。パク・へジンは"これまでマジックがごまかしだと思ったが直接魔術を学びながら何でも1日で出来ることはないということを悟った"と力強く語った。
"銃を撃つて刀を使うアクションはもっともらしい表情に演技できるが、魔術は、そのような次元ではなかった。マジシャンのイ・ウンギョルさんを見ると手に何かが隠されたトリックがありそうだけどわかって見るとそんな姿が生活化されていたのだ。火事が発生し、水のような素材を活用したため、いつ事故が起こるかもしれない。結局、魔術は並々ならぬ努力と練習をして作られるという事実を知った。新しい視点で魔術にアプローチすることになった。"
普段はドラマの中で優越なスーツフィットを誇ったパク・へジンだが、'今から、ショータイム!'では"パク・へジンにこんな姿が?"という感嘆が出るほど多彩な衣装を見せてくれた。特に、視聴者たちに大きな笑いを与えた虎の柄の衣装はパク・へジンの'所蔵アイテム'だった。
"虎の柄の衣装は私のアイディアだった。普段所蔵していた衣装だが、相手役のチン・キジュ氏が'なぜそのような服が家にあるのか'といぶかった。ハハ、アクセサリーも私の所蔵品が多かった。海外のファンがプレゼントしてくれた黄色のジャージを着たこともある。普段の衣装を通じて、劇中のメッセージを効果的に伝えられるか悩んでいる方だ。崩壊することに対する恐怖はない。"
いつのまにか四十、若い雰囲気の撮影現場で彼が年長者であることが少なくない。今回の作品も、チョン・ジュノ、チョン・ソクヨンなどを除けば、パク・へジンが一番の年長者だった。彼は"もうメイン演出者を除いた大多数のスタッフたちが私より若い。それで慎重になる時が多い。共感が形成されない場合が多い。幸い、ドラマ'コンデインターン'をした経験のために後輩たちに長い説明が必要な話は避けたりする"と笑いながら述べた。
芸能界のうわさが立った親孝行なパク・へジンは母、姉の家庭と一つ家に住んでいる。12歳、9歳の姪と甥にすっかりはまった'甥バカ'でもある。パク・へジンは"姪や甥が私が出演する作品をいつも見たりしたが、今回の作品は'ここでどうなって'と絶えず質問したりした。面白いと言ったので幸いだと思った"と喜んだ。
若くない年齢だが、まだ家庭を構成するつもりはない。パク・へジンは"家族は私の全て…"としながらも、"結婚は現実的に感じない"とした。彼は"以前は40歳ごろ結婚もし、子どもも作ってと約束したりしたが手順がたくさん違った"、"タイミングを逃したようだ。それでも45歳前にはしたい"と伝えた。
まだ困難に見える結婚と違って仕事についての目標は明確した。特に中華圏を基にアジア全域で高い人気を博しただけに、北米市場を目標で新しい跳躍を模索している。
"OTT(オンライン動画サービス)の海外の反応を見ると、多くの国のファンたちが喜んでくれていることを感じる。海外市場にいつ行くようになるかもしれないから準備しなければならないという気がする。そんな意味で英語を学ぼうとする。ハハ"