韓国経済TV (6/15)

'コンデインターン'パク・へジンが若いコンデのイメージを払拭し、本当の上司に生まれ変わることができるだろうか。
MBC水木ミニシリーズ'コンデインターン'が折り返し点を回って後半に入った中、何ひとつ抜けるのがない完璧な上司がいつのまにか若いコンデになってしまったカ・ヨルチャン部長(パク・へジン)の変化が視聴者たちの興味要素として作用している。
いつもメンバーらを先に思ってくれて、どんな瞬間にもジェントルさと謙遜さを失わなかったカ・ヨルチャンは一連の事件にますます積もっていくストレスに結局、完全に違う人になってしまった。丁寧だった態度と口調は'やれと言ったらやれ'という強圧的口調に変わって,無理な新製品開発で胃痛を訴えるチーム員には退勤の代わりに胃痛薬を与えようとするなど通常のお年寄りと大差なかった。
カ・ヨルチャンもこのような変化を知らないわけではない。しかし、ナムグン・ピョ会長(コ・インボム)の信任を失うかも知れないという不安感と本人よりずっと一歩リードしていくチャ・ヒョンソク課長(ヨンタク)、どうにか自分を奈落の底に落とそうとするナムグン・ジュンス(朴パク・キウン)の圧迫が加わり、コンデに転じている自分の姿を制御出来なかった。
イ・マンシク(キム・ウンス)はこのようなカ・ヨルチャンの姿をそばで見守りながら、複雑かつ微妙な感情が入った。過去の自分のコンデ力によって、多くの人々が傷を受けたことに気付いており、ますます自分の以前の姿と似てきた彼が心配された。一方では真のリーダーに跳躍するためには、誰もが経験しなければならない成長痛であるにカ・ヨルチャンがこれをどう克服するか期待感も同時に感じていた。
ますます深まる悩みの中カ・ヨルチャンリーダーの重みと圧迫感を克服して、コンデではなく本当の上司に進化できるかどうか、この過程でイ・マンシクの存在はカ・ヨルチャンにどのように作用するか、これから先の話に帰趨が注目される。
一方、愉快・そう快・痛快な甲乙チェンジ復讐劇MBC水木ミニシリーズ'コンデインターン'は吸収力の強いストーリーと俳優たちの熱演ぶり、楽しくて笑いが絶えない撮影現場の和気あいあいな雰囲気などを通じて毎回完成度の高いエピソードを見せてくれて、視聴者たちの好評を得ている。
熱い話題の成果の視聴率で不動の水木ドラマ1位を走っている'コンデインターン'は毎週水、木曜日の夜8時55分に放送される。