韓国経済TV(5/22)
朴へジン主演のMBC水木ミニシリーズ'コンデインターン'が視聴者たちにあふれている共感を引き出し、お茶の間に安着した。
'コンデインターン'はやっとの思いで入った会社を離職するようにした最悪のコンデ部長を部下職員に迎えることになる男の情けないながらも痛快な復讐劇を盛り込んだ作品。'コンデ'と呼ばれる人々が、結局、我々になるというメッセージと一緒に世帯と世代間の調和を描いていて現実の職場の話を通じての共感を期待させるドラマだ。
劇の中で、ラーメン会社の最高実績を誇るカ・ヨルチャン(パク・へジン)部長は、インターン時代、自分を苦難のどん底に陥れた上司イ・マンシク(キム・ウンス)をシニア・インターンとして会うようになり、二人の男の右往左往の復讐劇が始まる。
作品ではインターンとして就職した会社で生き残るために孤軍奮闘するパク・へジンがその後、ラーメン会社の部長に抜擢する姿と'現実コンデ'の姿を見せてくれるキム・ウンスの抜群の演技が世代共感を誘った。
パク・へジンは、インターンから部長までカリスマあふれる演技と力を全て取り外した平凡な人物、両方を自然に消化して好評を得た。前作でサイコパス、財閥2世などの役割として脚光を浴びた彼は以前の役の姿は全て消したままこの時代のサラリーマンの代表格である人物を相性のように表現したという評価を得た。
視聴者たちは初放送直後"インターンです。私たちの部長を思い出します。怒りしました""パク・へジン演技何…痛むので一緒に泣きましたね""死なずに生きてよかった…悪魔部長退出したら"など孤軍奮闘するカ・ヨルチャンの姿に共感する書き込みを送って応援している。
本部長の別名、'コンデの王'として君臨してきたキム・ウンスについては"実際のうちの会社にあんな部長いる…"などの反応も多数登場しながらまた違う共感を誘った。
また、多様な話であり、騒がしい話を現実的に安着させた演技神の恐ろしい集中力が目立った。ここに主人公のパク・へジンとキム・ウンスの演技に対する集中力が存在している。彼らが合間合間に披露するしっとりした悪口とコミックはおまけだ。
ナム・サンウ監督の光る演出力に名場面も誕生している。特に劇のうち、インド菜食ラーメンCFはハリウッドが移ってきたような感触を生かすため、派手な照明、踊り子の衣装などに神経を尖らせ、一気にジュンス食品が本当に存在するような現実感の極大化したという評価を受けており、特に初放送ヨルチャンとマンシクの話題の甲乙チェンジ登場エンディングシーンではOST初ランナーのヨンタクの'コンデラテ'を適切に溶かして賢い演出の典型を示した。
このように'コンデインターン・シンドローム'を知らせたMBC水木ミニシリーズ'コンデインターン'は毎週水、木曜夜8時55分に放送される。
